アン・ハサウェイが恐竜の餌食に!?『オークストリートの異変』本編映像&新場面写真
J.J.エイブラムス製作、アン・ハサウェイ主演、ユアン・マクレガー共演の『オークストリートの異変』が8月14日に日米同時公開。新たにハサウェイによる対恐竜アクションが披露された本編映像、異変と対峙する家族の姿が捉えられた場面写真5点が一挙解禁となった。
ティザー映像解禁時から、物語の輪郭がほとんど明かされないミステリアスな世界観で映画ファンの注目を集めていた本作。本予告では突如街に現れる恐竜たちに対して、平穏に暮らしていた普通の家族がどう逃げ延びるかを描いていることが明らかとなり、「新しい恐竜映画が来た!」「夏に映画館で体験したい作品」と期待の声が続々と寄せられ、話題を呼んできた。
新たに解禁されたのは、本作で主人公一家の母デニースを演じたハサウェイが、襲い掛かる巨大な肉食恐竜と死闘を繰り広げる緊迫の本編映像だ。恐竜に追いかけられているデニースは近くの住居に逃げ込んだものの、変わらず獲物として狙われ、玄関先で追いつめられてしまうことに。住居の柱などはお構いなしに、なかまで顔を突っ込み迫ってくる恐竜と、あと少しで食べられてしまいそうな距離でとにかく必死に抵抗するデニース。万事休す、絶体絶命の窮地に立たされたとき、彼女の名前を叫ぶ1人の男性が走り込んでくる。それは、ハンマーを振り回して恐竜の背後から一撃をくらわす父グレッグ(マクレガー)だった。衝撃で振り向いた恐竜と対峙するグレッグの運命はいかに。
さらに、物語の不穏な展開を予感させる新場面写真が5点解禁。とんでもないものを見てしまったような表情を浮かべているグレッグを収めた1枚のほか、まさに異変の渦中と想像に難くないボロボロのタンクトップ姿のデニースが子どもたちをかばうように果敢に立ち向かう姿を捉えた力強いカットも。彼らの視線の先にはどんな脅威が待ち構えているのだろうか。そのほかにも、整備された舗装路から、まるで古代のジャングルのような異空間へと進んでいく車といった違和感だらけなビジュアル、夜に車内で警戒を強める夫婦の2ショットなど、平和なオークストリートを襲った異変が垣間見えるスチールが集まった。
また、本作全体に漂うノスタルジックな雰囲気が伝わる1枚として、自転車に乗った息子ブライアンの姿が切り取られた場面写真も解禁。ハサウェイはどこか懐かしさを感じる本作に対して、「この映画は子どもにも怖すぎない、80年代の家族向けホラーの傑作を思い出させます」と語っている。「脚本を読み、私は大好きな『ポルターガイスト』を思い出し、デヴィッドも『まさに目指していた作品』と言っていました。この映画も怖いけれど健全で、11歳の私が家族と観たかったような作品」と自身の記憶とあわせて振り返り、思わず童心に戻りながら本作への想いを明かした。
続けて、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督がロケ地について「ファンタジーな設定や現実に存在しない奇妙な動物が登場するからこそ、本物の住宅街で撮影することが重要だったんです」とこだわりを披露。『フォードvsフェラーリ』(19)や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)も手掛けた本作のプロダクション・デザイナーのマヤ・シモグチが徹底したロケハンを重ねて見つけだした、アトランタの理想的な住宅街をロケ地として選んだことを明かし、「あの時代からそのまま運んできたタイムカプセルのようなすばらしい空間だった」と彼女の仕事を大絶賛する。
また、撮影方法にも趣向を凝らしており、『イット・フォローズ』(14)や『アンダー・ザ・シルバーレイク』(18)にも参加し、ミッチェル監督とは旧知の仲ともいえる撮影監督のマイク・ジオラキスと決めたカメラワークでは、「70年代後半から80年代初頭の映画に近いスタイルで、凝ったカメラワークもシンプルに感じられるよう意識した」と振り返り、「必要以上に様々なアングルから撮るのではなく、ショットのなかでシーンを展開させ、編集でペースを調整する手法」を取り入れたことを明かした。観客に対しては、複雑なことをシンプルに伝えるべく、例えば「アロサウルスに追いかけられるシーンでは、ロケハンを重ね、プランを立て、リハーサル、そしてカメラリハーサルを徹底的に行いました」と語っている。一目ではわからない職人たちのこだわりにより、本物志向のリアルな画作りが実現したのだ。
キャストやスタッフ、そしてミッチェル監督が一丸となり、徹底したノスタルジーへのこだわりを映像化した『オークストリートの異変』。果たしてプラット一家に待ち受ける異変の正体とは。その衝撃の全貌を、ぜひ劇場のスクリーンで目撃してほしい。
文/山崎伸子
