ギレルモ・デル・トロや片山慎三ら映画人もヨン・サンホ監督作『顔 -かお-』を大絶賛!コメント入りポスターも到着
<コメント>
●ギレルモ・デル・トロ(映画監督)
「『顔 -かお-』は家族ドラマでありミステリー映画だが、その全てを網羅するこれ以上ない完成度を誇る傑作だ。その優雅な語り口は、例えるなら派手な花火のように炸裂する『新感染 ファイナル・エクスプレス』とは対照的に、精巧かつ詩的な感性によって完璧な美を生み出している」
●片山慎三(映画監督)
「目が見えないものだからこそ持ってしまった『美への執着』起こす悲劇。会ったこともない母の面影。目が見えない父の裏の顔。本当に醜いのは誰なのか?顔というタイトルに込められた、美しいものが正しいとされる世の中に疑問を投げかけるテーマ性を感じました。ラストの『顔』が観客に真実を突きつける。心が裸にされたような感覚になりました。ヨン・サンホ監督の新しい一面が観れて嬉しかったです!ぜひ劇場で観ていただきたいです」
●石井裕也(映画監督)
「最初から最後まで、人の顔を見つめ続けられる。顔は、実に面白い。本音と嘘と演技が目まぐるしく顔に現れては、消えていく。人の顔=極上のサスペンスが堪能できる素晴らしい映画」
●小島秀夫(ゲームクリエイター)
「白骨死体で発見された母の“顔”を探すミステリー。様々な人々の“盲目”と、40年間、隠蔽されてきた“貌”に向き合う。流行りの“ルッキズム”とは異なる、“盲目”の現代人に警鐘を鳴らす映画だ。そして、ホラー映画でしか見たことのないヨン・サンホのもうひとつの“貌”にも驚かされる。彼に対してもまた“盲目”だったと。“怪物(モンスター)”の出てこない映画で、彼は『真の怪物は? 真に醜い存在は?』を問いかける」
●名越康文(精神科医)
「こんな不思議な映画がかつてあっただろうか。たった2時間足らずで、自分の感覚、知性、美意識さえも深い混沌の中に投げ込まれていることを、あなたは思い知るだろう」
●レイザーラモンRG(芸人)
「炎上しそうなセリフ、設定、人物ばかりなのに『話が面白い』が勝ってる!コンプライアンスがどうこう言っている我々に『甘えんな!私達は小細工せず勝ったぞ!』って言われた気分…そして最後のシーンについて語り合いたい、早くいいたい~!なので少しでも多くの方に見ていただきたいです!」
●キム・シンロク(俳優)
「非常に興味深く、圧倒的な没入感!しかし同時に本作は、観客に対して鋭く、哲学的に『美と醜』を問いかける」
●チェ・ヒソ(俳優)
「『美しさ』とは一体何なのか――。胸を去らない数々の思考と、深い感動に満たされながら、私は席を立ちました。この映像体験をぜひ劇場で目撃してほしい」
●パク・ソリョン(作家)
「魂が宿る洞窟を“顔”と呼ぶのだという。そこには、なんと暗い深淵が広がっているのだろう」
●ヒューマントラストシネマ有楽町 支配人
「主人公と一緒にミステリーを追いながら、『醜さ』は人に何をもたらしてしまうのか、思いを巡らせました。他者の視線を過度に内面化してしまうことは、現代社会にも通底する問題だと感じます。虐げられた人間の抱えた痛みや内面を、目を背けずに描いた、見応えのある作品でした」
●ヒューマントラストシネマ有楽町 スタッフ
「現代のルッキズム社会に衝撃を与える作品であり、自分自身の気づきたくない部分に直接触れてくるような感覚に陥りました。観る人によって作品の捉え方が変わると思います」
●新宿武蔵野館 支配人
「『顔 -かお-』を観て考えていました。いまこの文章を読んでいるあなたも、今この文章を書いている私も、お互いの顔を知りません。それがどれほど重要なことなんでしょうか。辞書で『顔』の意味を調べてみると『頭部の全面。目・鼻・口などのある部分。』と書いてありました。どうやらそれだけではないということが、この映画を観てはっきりとわかりました。『顔』の意味。わかったら教えてください。私も考えます」
●伏見ミリオン座 劇場支配人
「真実へと少しずつ迫っていく緊張感の中、気づけば自分が無意識に持っている偏見や先入観まで試されている。そんな体験ができる作品。一瞬たりとも予想通りには進まない韓国映画の底力を見せつけられた一本だった」
●京都シネマ スタッフ
「人生の重要な決断も、愛も、怒りも、他者の視線に支配されてしまうことに対するやるせなさが充満する。美醜への偏見が生む暴力と、その連鎖に囚われた人々の恐ろしさを見つめた、『新感染 ファイナル・エクスプレス』とは趣を異にする、重厚で哀しいサスペンスでした」
●広島サロンシネマ 支配人
「パク・ジョンミンの演技に圧倒されました!冒頭からクライマックスまで一気に魅せる没入感がすごい!社会と心の闇に切り込む、ヨン・サンホ監督最高のサスペンス!ぜひスクリーンでご覧いただきたいです」
●桜坂劇場 支配人
「彼女の『顔』は、虚飾の仮面を簡単に剥がし、醜い本性をあらわにする。『あいつには何したっていい。だってすっごく醜いんだもん。』輪の中にいるうちに皆がそう思うようになる。そして全員すっごく醜い顔になる」
文/山崎伸子
