時代の空気に呑みこまれた若きエリートたち…池松壮亮主演『開戦前夜』の場面写真が公開!6月19日からはムビチケの発売がスタート
池松壮亮が主演し、石井裕也が監督、脚本、編集を務める『開戦前夜』(7月31日公開)。本作の場面写真が到着した。
本作は猪瀬直樹によるノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」を原案に、2025年8月に放送されたNHKスペシャル「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」のドラマパート(前後編計98分)をもとに138分の完全版に仕上げた長編映画。1941(昭和16)年4月、真珠湾攻撃の8か月前。日本中のエリートたちが集められた「総力戦研究所」。次世代を担うベスト&ブライテストと称される彼らがデータから導きだしたのは、アメリカに対する「圧倒的な敗北」という衝撃のシミュレーション結果だった。
原爆投下以外のほぼすべてを的中させていた彼らの見解は、採用されることはなく日本は勝ち目のない戦いへと突き進んでいった。キャストには主演の池松のほか、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大、國村隼、佐藤隆太、江口洋介、佐藤浩市といった日本映画界を代表する実力派たちが顔を揃えている。
このたび解禁されたのは、主⼈公の宇治⽥洋⼀(池松)をはじめ総⼒戦研究所のメンバーに抜擢された次世代を担う若きエリートたちの情熱と葛藤が交差する7点の場⾯写真。総⼒戦研究所は1941年(昭和16年)4⽉、内閣直属の機関として設⽴。そこに⽇本の未来を担う次世代の若き精鋭たちが集められ、アメリカをはじめとする諸国との総⼒戦の可能性を探る⽬的で模擬内閣を結成、戦争の⾏⽅をシミュレーションしていた。
産業組合中央⾦庫の調査課⻑の宇治⽥は、平和⼯作で動き回る上司の井川(別所哲也)の推薦で総⼒戦研究所のメンバーに選抜されるが、満州で両親の死を追うなか、憲兵から理不尽な扱いを受けた過去を持つ。妹の⼩百合(⼆階堂ふみ)とその娘の初⼦や弟の⼆郎(杉⽥雷鱗)ら家族にも任務の内容を打ち明けず、シミュレーションにも消極的だったが、彼を待っていたのは模擬内閣での総理⼤⾂としての⼤役だった。
公開された場⾯写真では、通信社から派遣され模擬内閣の内閣書記官⻑となった樺島(仲野)や、海軍きっての頭脳とその名を轟かせる海軍⼤⾂に任命された村井(岩⽥)、陸軍大臣に任命された陸軍少佐の高城(中村)、企画院総裁の峯岸(三浦)など、宇治⽥と同じく総⼒戦研究所に選抜された若きエリートたちの姿を活写。必死に訴えかける宇治⽥の⻤気迫る横顔、そして膨⼤なデータと緻密なロジックを積み重ね、⽇本必敗という結論を導きだした彼らの覚悟がにじむ表情が写しだされている。その姿からは、揺るぎない情熱と、厳しい現実を直視した末の深い苦悩が伝わってくる。
さらに、19日(金)より本作のムビチケ前売券の発売が決定。全国の上映劇場、メイジャー通販とMOVIE WALKER STOREにて購入可能となる。
張り詰めた緊張感のなかで葛藤する人間の姿に迫った『開戦前夜』。実力派キャストの熱演に注目だ。
文/サンクレイオ翼
