「推理しながら夢中で観ていた」「ミスリードや斜め上をいく展開が新しい」『ミステリー・アリーナ』のハイレベルな頭脳戦に観客も巻き込まれる!?
映画やドラマ、アニメ、小説に散りばめられた伏線や意味深な演出について読み解き、様々な“考察”が繰り広げられる昨今。そんな時代にぴったりな新感覚ミステリー『ミステリー・アリーナ』が5月22日(金)より公開される。原作は2016年に話題を呼んだ深水黎一郎の同名小説。あまりに緻密で完成度が高く、“映像化不可能”と言われてきた本作だが、「トリック」や「SPEC」シリーズ、『イニシエーション・ラブ』(15)など、数々の考察系エンタメを手掛けてた堤幸彦監督のもと実写化が実現。主演の唐沢寿明をはじめ豪華キャストも集結し、個性的な登場人物たちによるハイレベルな頭脳戦が堪能できるかつてないエンタテインメント作品に仕上がっている。
論理とひらめき、その先にある頭脳と知性の闘技場、ミステリー読みのNo.1を競う生放送の推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」を舞台に、名物司会者と番組挑戦者による駆け引きが繰り広げられる本作は、怒涛のごとく迫り来る先読みできない展開に翻弄され、観客自らも推理に参加しているかのような没入感を味わうことができる。
MOVIE WALKER PRESSでは、公開に先駆けて開催された特別試写会にてアンケートを実施。試写会参加者から集まった「いままでになかったミステリー」(20代・男性)、「推理が覆された」(40代・女性)、「スリル満点で異次元な体験だった」(30代・女性)といったリアルな感想コメントをピックアップしながら、本作に引き込まれる理由をひも解いていく。
「終始飽きさせない」「めくるめく展開にのまれてしまう」…予測不可能なノンストップミステリーに熱狂!
毎年大晦日に生放送され、全国民が熱狂するド派手な推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」。優勝者には高額な賞金が贈られるものの、難攻不落の超難問を前に何年もの間正解者は出ておらず、その額はキャリーオーバーで100億円まで膨れ上がっていた。歯に衣着せぬ物言いのキャラクターで人気を博す番組司会者・樺山桃太郎(唐沢)に挑むのは、閃きの天才少女・一子(芦田愛菜)、直感の勝負師・ギャンブル(鈴木伸之)、伝説の初代王者・レジェンド(玉山鉄二)、データ分析のシン人類・仏滅(奥野壮)、理論の先駆者・エジソン(野間口徹)、博識のミステリー女王・あのミス(浅野ゆう子)といった推理に自信のある6人の猛者たち。それぞれが様々な思惑を胸に抱えて謎解きに臨むなか、推理を外した者には恐ろしいリスクが課されることも明らかになり…。
今回出題されるのは、「嵐の中、孤立した洋館で発生した殺人事件の犯人は誰か?」というミステリーファンの興を掻き立てるシチュエーション。劇中では、人里離れた山間に建つ洋館、事件の容疑者となる登場人物たち、それぞれの会話や行動も可視化され、二転三転していく事件そのものを観客も一緒になって注視することに。試写会参加者からも、この没入感を絶賛する声が相次いでいた。
「謎解きに必要なヒントが散りばめられていて、自分も考えながら参加できる」(20代・女性)
「挑戦者が回答するたびに新たな事実が発覚して終始飽きさせない」(40代・女性)
「現実と物語の世界を行き来する演出がおもしろい」(50代・女性)
「前半は一緒に謎を解いていく感覚が楽しく、後半はめくるめく展開にのまれてしまった」(20代・女性)
「思い込みがミスリードを生みだす」「ひらめきと爽快感」…挑戦者たちのハイレベルな頭脳戦に翻弄される人が続出
本作の魅力の一つが、緻密に構築されたミステリーと、観る者を巻き込む頭脳戦のおもしろさ。劇中で出題される殺人事件の推理ドラマは、番組側が用意したシナリオを樺山が読み上げることでその映像が挑戦者たちに映しだされる仕組みになっている。樺山が抱いたイメージがそのまま映像に反映されるため、例えば、登場人物の性別が途中で覆ってしまうような事態も起こりかねない。単なる謎解きにとどまらず、樺山が仕掛けるミスリードをかいくぐりながら、論理的に文章を読み解き、散りばめられたヒントから犯人やトリックに迫っていかなければならないのだ。
「挑戦者たちの考察が新しい視点ばかりでおもしろかった」(20代・男性)
「読み手の思い込みが様々なミスリードを生みだすことが興味深い」(40代・男性)
「ハイレベルすぎたけど脳のトレーニングになる」(30代・女性)
「先入観や思い込みが推理の邪魔になることがよく理解できた」(20代・男性)
「新しい視点が入った時のひらめきと爽快感」(20代・女性)
参加者たちはこうした叙述トリック的な要素にも言及し、「叙述トリックが映画的にうまく生かされていた」(50代・男性)や「二転三転してワクワクできる」(20代・男性)、「モヤモヤがしだいに晴れていく」(30代・女性)といった声が多く寄せられている。一瞬たりとも気が抜けない緊張感と次々に提示される謎に挑む楽しさ、ミステリー作品ならではの醍醐味を存分に味わせてくれる。
