『プラダを着た悪魔2』聖地ニューヨークでワールドプレミア開催!メリル・ストリープ、アン・ハサウェイらキャストが華麗に登場
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイが共演した“働く女性のバイブル”の続編『プラダを着た悪魔2』が5月1日(金)に公開される。本作のワールドプレミアが、現地時間4月20日(月)、ニューヨーク・リンカーンセンターにて開催された。
トップファッション誌「ランウェイ」の“悪魔のような”カリスマ編集長のアシスタントに採用されたアンディが、仕事や恋に奮闘する様子が展開される前作『プラダを着た悪魔』(06)。公開から20年を経た現在なお熱烈に支持され、最新作『プラダを着た悪魔2』では、ファッション業界のアイコンである編集長ミランダと、その右腕ナイジェルがとある危機に直面する。そして、ミランダの元アシスタントのアンディが「ランウェイ」に再び戻ってくる。さらに、元同僚のエミリーとも再会するが、いまやラグジュアリーブランドの幹部となった彼女は、「ランウェイ」存続の鍵を握る存在となることに。別々の道で成長を重ねた4人だが、本作ではそれぞれの夢と野望がぶつかり合い、物語は予期せぬ結末へと向かっていく。
本作のお披露目とあって、会場には多くのファンとメディアが集結し、ニューヨークの街はまさに本作の世界観を体現するような祝祭ムードに包まれた。ワールドプレミアには、ミランダ役のストリープ、アンディ役のハサウェイ、エミリー役のエミリー・ブラント、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチに加え、監督のデヴィッド・フランケル、さらにエンドソング「RUNWAY」を歌うレディー・ガガも登場。作品を象徴する顔ぶれが一堂に会し、会場の熱気はいっそう高まった。
まず会場に姿を現したストリープは鮮烈なレッドがひときわ目を引く、ドラマチックな印象を生むレザールックで登場。20年ぶりの再集結について「『なんでこんなに時間がかかったんだろう?』って感じでした」と笑顔を見せつつ、「年を取ると、ちょっと忘れてしまいます(笑)そんなことなくて、とても楽しかった」とコメント。ハサウェイは、立体的に大きく広がるスカートのコントラストが印象的な深紅のストラップレスドレスに身を包んで、会場に存在感を放った。今回の脚本で最初に読んだアンディに関する一文が「20年たっても、彼女の心や知性は少しも色あせてない」だったと明かし、「それを読んだ瞬間に“すばらしい”と思った」と語った。
本作ではラグジュアリーブランドの幹部として物語を大きく動かす重要な役どころを担うブラントは、「いまのエミリー・チャールトンはかなりの権力を持っていて、ディオールの取締役なんです。ミランダは最終的に、エミリーの恩義を感じるようになります」と語り、20年を経て大きく変化した力関係を示唆した一方で、「それでもエミリーは最後には“ママの愛”がほしくなってしまう」とユーモアを交えてコメントし、キャラクターの本質は変わらないことものぞかせた。本作でどのような役割を担い、物語にどのような彩りを添えるのかにも注目が集まっているトゥッチは、ストリープについて「20年前よりも、もっと綺麗だと思った」と称賛し、長年にわたる信頼関係をうかがわせた。
さらに、レディー・ガガもシャープなデコルテラインと裾に向かって優雅に広がるシルエットが際立つブラックドレスで登場し、エンドソングを通して本作を彩る音楽面での魅力を力強く伝えた。他にも会場には、マーク・ジェイコブス、ロー・ローチ、ナオミ・キャンベル、シエナ・スピロら、ファッション界・音楽界からの豪華ゲストも来場。作品を象徴するキャスト、製作陣、そして音楽を担うアーティストたちが集結した本作のワールドプレミアは、ニューヨークの街を巻き込みながら、華麗でスペシャルなイベントとして幕を閉じた。
今回は「ランウェイ」編集部でどんなことが巻き起こるのか、働く女性たちのパワフルな姿に期待が高まる。
文/入江奈々
