メリル・ストリープ&アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔2』を「ファッション界の『トップガン マーヴェリック』」と紹介!「大爆発シーンと並ぶ驚き」を約束
“鬼上司”ミランダの元を去ったアンディは、どんな人生を歩むことができたのか…。2006年に公開され、社会現象も巻き起こした『プラダを着た悪魔』が、20年ぶりの続編を完成。ジャーナリストとしての地位を確立したアンディが、なぜか再び、一流モード雑誌「ランウェイ」に復帰し、ミランダの下で編集部が迎えた危機に対処する。
登場人物や時代の変化に合わせ、前作とは別アングルから共感を集めそうな『プラダを着た悪魔2』(5月1日公開)の公開を前に、ミランダ役のメリル・ストリープとアンディ役のアン・ハサウェイが揃って来日。20年ぶりにどのような想いで役に戻ったのか。前作とは比べものにならないほどゴージャスになったファッションなど、本作の見どころも語ってくれた。
「この作品は“ファッション界の『トップガン マーヴェリック』”です(笑)」(ハサウェイ)
――まず、この『プラダを着た悪魔2』を観た率直な感想を聞かせてください。
メリル・ストリープ(以下、ストリープ)「それはアニー(アン・ハサウェイの愛称)に答えてもらいましょう」
アン・ハサウェイ(以下、ハサウェイ)「完成作を観て、本当にハッピーな気分になりました。自分の心がこんなに反応するなんて…という喜びです。自分自身がどう感じるかと言うより、関わったすべての人、そして映画を観てくれる人の期待や希望を考えながら、客観的に向き合って満足できたのか?正直かつ誠実に答えるなら、イエスですね。もちろん映画なので感想はそれぞれでしょうが、多くの人は満足してくれるはずです」
ストリープ「『プラダ』はファンタジーでもあるわけだから」
ハサウェイ「そう、メリルが言うように、おもしろくおかしい表面と、ものすごくシリアスな核の両方を持った作品。メリル、こんな感じでいい?」
ストリープ「(大きくうなずく)」
――セットや衣装、撮影も含め、前作とどんな点が変わったのでしょうか。
ストリープ「セットのデザイナーは前作と同じで、予算も変わらず…と言いたいところですが、そこはだいぶ増えています(笑)。衣装に関しては前作でパトリシア・フィールドのアシスタントを務めたモリー・ロジャースが担当しています。前作では多くのデザイナーがコラボレーションを躊躇したため、モリーはニュージャージーの倉庫に行き、もはや誰も欲しくないヴィンテージに囲まれ、苦労してたみたい。最終的にパトリシアが仕切って、誰も予想してなかったヴァレンティノを使ったりしましたけど、今回は多くの関係者が協力し、そこが前回と違っていました」
ハサウェイ「この作品は“ファッション界の『トップガン マーヴェリック』”ですから(笑)。『トップガン』は空中戦の“ドッグ”ファイトで、私たちはランウェイでの…」
ストリープ「“キャット”ファイト(女性同士の戦い)ね(笑)」
ハサウェイ「今回、特に苦労したのは、パパラッチや撮影を見学していた人たちへの対処でした。本来は映画の中で明かされるべき私たちのファッションが先に露出されてしまうので。ただ、ご心配なく。ミラノでは誰にも見られない場所で撮影し、いろいろな衣装に着替えてますから、映画本編で初めて目にするファッションもたくさんあります。ミラノのシーンは、アクション大作の見せ場と同じくらい予算をかけていますよ。それこそ『トップガン』の大爆発シーンと並ぶ驚きになるでしょう(笑)。その意味で、本作はエピック(壮大)なものなんです」
