ジェニファー・ローレンスが怪演を披露!一人の女性の“心の崩壊”を描く『DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ』6月公開決定
第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門はじめ、第83回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞にノミネートされ、世界各国の映画賞を席巻した『DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ』が、6月12日(金)より公開されることが決定。あわせて、本作の本予告映像、ビジュアルが解禁となった。
初上映となったカンヌ国際映画祭では上映後、場内が騒然とするなか9分間に及ぶスタンディングオベーションが巻き起こった本作。『世界にひとつのプレイブック』(12)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスが主演を務める。プロデューサーとしても参加する彼女が演じるのは、出産をきっかけに孤独や重圧に追い詰められていく主人公グレース。自身の出産時の経験も生かされた役作りと体当たりの怪演を見せた。夫ジャクソン役は、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)のロバート・パティンソン。映画界のトップ俳優である2人が、愛と狂気の狭間で揺れる夫婦の姿を鮮烈に体現する。監督は、『少年は残酷な弓を射る』(11)、『ビューティフル・デイ』(17)の鬼才、リン・ラムジー。さらにプロデューサーには、巨匠マーティン・スコセッシも名を連ねている。
グレース(ローレンス)は、夫ジャクソン(パティンソン)と田舎町に移り、静かな新居での暮らしを始める。穏やかな風景に包まれたその場所は、彼女に安らぎをもたらすはずだった。しかし、出産をきっかけに執筆は滞り、重圧と深い孤独、そして断片的に訪れる幻覚が、日常を少しずつ歪めていく。やがて現実と幻想の境界は揺らぎ、彼女の心は音もなく崩れ落ちる…。
結婚してまもなく子どもを授かり、グレースとジャクソンは確かに“幸せの絶頂”にいたはずだった。しかし、公開された本予告映像で映しだされるのは、笑顔が消え、思いつめた表情を見せるグレースの姿。育児に追われ、作家だったグレースの執筆活動は滞り、さらに夫のジャクソンとはセックスレスに。言いようのない不安や苛立ち、そして深い孤独。出産を機に彼女の心には様々な感情が重圧となってのしかかる。そんな彼女を心配する周囲の言葉も虚しく、断片的に訪れる幻覚のなかで正気を失っていくグレースの言動は狂気をはらみ、ジャクソンとも激しい衝突を繰り返していく。真夜中に鳴り響く銃声、“私は平気、平気…”と一人呟くグレース、頭から血を流すジャクソン、不気味に響き渡る笑い声。一瞬たりとも目が離せない固唾をのむほどの緊迫感が漂う予告映像からは、ローレンスとパティンソンによる魂の演技合戦はもちろん、観る者すべてをグレースの“心の崩壊”へと誘う衝撃の映像体験が予感させられる。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、“崩壊に、溺れる”というコピーと共に、暗闇のなかただ一点を見つめるグレースの姿を活写。無表情の奥で、その大きな瞳だけが言いようのない孤独をにじませている。見ているだけで彼女の世界に引きずり込まれるような、美しくも哀しい強烈なインパクトを放つビジュアルが完成した。
さらに、4月17日(金)より本作のムビチケ前売券の発売も決定。購入特典にはポストカードが決定している。
限界まで張り詰めていたグレースの心の糸が切れる時、その先に待ち受けるものとは?海外で「ジェニファー・ローレンス、キャリア史上最高の演技」(TIME)と称されたローレンスの熱演をぜひ劇場で目撃してほしい。
文/鈴木レイヤ
