2006年はシネコン開館ラッシュ!開業20年、いまも愛され続ける映画館たちと映画業界の“あの頃”を振り返ろう

2006年はシネコン開館ラッシュ!開業20年、いまも愛され続ける映画館たちと映画業界の“あの頃”を振り返ろう

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“空白地帯”に映画体験とおいしいポップコーンを届ける「TOHOシネマズ 岡南」

岡山市南区にある「TOHOシネマズ 岡南」も今年で開業20周年!
岡山市南区にある「TOHOシネマズ 岡南」も今年で開業20周年!

2006年7月15日に岡山市(2009年より岡山市南区)に誕生したのが「TOHOシネマズ 岡南」。岡山市内は、商業エリアが広がる岡山駅周辺に現在も複数の映画館がある一方、それ以外の地域には長年映画館がなかった空白地帯。そんななかでオープンした岡山市内初の本格シネコンである同劇場が、市民の映画体験の幅をより一層広げてくれたことはいうまでもないだろう。

「TOHOシネマズ 岡南のあるシネマタウン岡南は、食事やショッピングも楽しめる地域のレジャースポットとして親しまれています」と劇場担当者は語る。「近年では、開業以来、親子二世代で利用されているというお客様も増えてきました。子どものころから当館で映画を楽しみ、大人になってからご自身の子どもを連れて来場される方も珍しくはありません。地域の映画文化を長年にわたって支える存在として、多くのお客様の思い出と共に歩んでこられたことをとてもうれしく思っています」。

“推しポイント”は美味しいポップコーン!(TOHOシネマズ 岡南)
“推しポイント”は美味しいポップコーン!(TOHOシネマズ 岡南)

全10スクリーンで総座席数は1629席(車椅子用スペース20席を含む)で、全席に幅60センチワイド&ハイバック仕様のシートを導入。座席間隔もゆったりなスタジアム形式のシアターで、リラックスして映画を楽しめるのが魅力のひとつ。さらに劇場担当者は「当劇場の推しポイントはポップコーンです」と豪語する。「お客さまからは『ここのポップコーンが美味しいから来る』とよく言っていただきます。わざわざ遠方からポップコーンのために来てくださるお客さまもいるんです」。全国どこの劇場で食べても美味しいTOHOシネマズのポップコーンだが、岡南は一味違うのかも?実際に食べて確かめてみよう!

“映画興行発祥の地”で、130年の歴史を味わう「TOHOシネマズ なんば」

大阪有数の繁華街なんばに、2006年9月22日にオープンしたのが「TOHOシネマズ なんば」。戎橋筋商店街に面した「なんばマルイ」内にある本館にスクリーン1からスクリーン9、千日前商店街の「敷島ビル」内の別館にスクリーン10からスクリーン12(旧「敷島シネポップ」。2011年に「TOHOシネマズ なんば」と統合)があり、全12スクリーンで総座席数は2220席(車椅子用スペース24席を含む)。同劇場の最大の魅力といえるのは、やはり劇場のある土地の歴史にほかならない。

大阪を代表する繁華街に位置する「TOHOシネマズなんば」
大阪を代表する繁華街に位置する「TOHOシネマズなんば」

「日本の映画興行発祥地で映画を観る。それがTOHOシネマズ なんばでしか味わえない特別な映画体験です」と劇場担当者は語る。本館のある場所は、1897年に日本で初めてシネマトグラフが上映された南地演舞場があった記念すべき場所。1938年に南街映画劇場となり、1953年には大阪を代表する大劇場の南街劇場、その後、複数の映画館が入居した南街会館と形を変えながら大阪の人々に映画を届けてきた。また別館のある場所も、前身である敷島倶楽部の開業が1911年。幾度も改築を重ねながら、100年以上の歴史を紡いできた。

「なんばマルイのある東宝南街ビルの1階には、東宝の創業者である小林一三が設置した『映画興行発祥の地』の記念銘板が残されており、映画ファンにとってはまさに聖地と呼べる場所です。名称が変わった現在でも、昔からこの地で映画を鑑賞されてきたお客さまが数多く来場されています。最新鋭の設備を備え、姿は変わっていますが、地域に深く根付いた運営によっていまも変わらず愛される劇場となっております」。

歴史豊かななんばの街で、最新鋭の映画設備を堪能できる(TOHOシネマズなんば)
歴史豊かななんばの街で、最新鋭の映画設備を堪能できる(TOHOシネマズなんば)

IMAXやMX4D、轟音シアターなど、あらゆる特殊なスペックを積極的に導入しているのも同劇場の特色のひとつ。さらに劇場担当者が“推しポイント”としてプッシュするのは、ずばり“なんばの街”。「この周辺は映画だけでなく、演劇や芸能の文化が長年育まれてきた場所。全国屈指のエンタテインメントエリアでもあり、オムライスや焼肉の発祥の店もある食文化の発信地でもあります。『TOHOシネマズ なんば』にお越しの際は、映画鑑賞だけでなく、ぜひ街歩きもお楽しみください」。

TOHOシネマズの「アニバーサリーキャンペーン」は、3月から12月にわたって展開。対象劇場は、今回紹介したはません、八千代緑が丘、モレラ岐阜、岡南、なんばのほか、5周年のセブンパーク天美、10周年の柏、仙台、15周年の甲府、上田、25周年の南大沢、おいらせ下田、秋田、東浦、35周年の渋谷だ。本連載をきっかけに最寄りの劇場の思い出に浸ったり、気になっていた劇場情報をチェックして、いまだけの特別な催しを楽しもう!

文/久保田 和馬

特集:TOHOシネマズアニバーサリーイヤー【PR】

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