「アニメ映画のイメージが変わった」「夢を諦める前に一度観てほしい」アニメの名手たちが描く『パリに咲くエトワール』は一歩踏み出す勇気をくれる!

「アニメ映画のイメージが変わった」「夢を諦める前に一度観てほしい」アニメの名手たちが描く『パリに咲くエトワール』は一歩踏み出す勇気をくれる!

「印象に残らないキャラクターがいない」…フジコと千鶴を優しく支えるパリの人々

本作ではフジコと千鶴がパリで新たな人間関係を築いていく様子も描かれる。作曲家志望のルスランや、千鶴のバレエの先生となるオルガをはじめ、「印象に残らないキャラクターがいないです」(30代・男性)というコメントに象徴されるように、2人の少女を取り巻くキャラクターたち全員がそれぞれ個性的で、物語に深みを与えている。

フジコと同じアパルトマンで暮らす、作曲家志望の青年ルスラン(声:早乙女太一)
フジコと同じアパルトマンで暮らす、作曲家志望の青年ルスラン(声:早乙女太一)[c]「パリに咲くエトワール」製作委員会

フジコと同じアパルトマンの一室に住んでいるルスランは、幼いころに母オルガと共にロシアからパリに亡命してきたという背景を持つ青年。パリ音楽院に通っている彼は、フジコと千鶴にとって同世代の友人であり、よき理解者となるキャラクターだ。

「同じ移民、同じ芸術家の卵として、2人のヒロインを見守る重要な役割を担っていたルスラン。ロマンス要素としても、ドキドキしながら見守っていました」(20代・女性)
「フジコ、千鶴の間にいるかっこいい男の子でしたが、2人と同じように夢の実現に悩んで、突破するところが印象的」(50代・男性)

元バレリーナであるオルガ(声:門脇麦)の指導のもと、懸命にバレエに励む千鶴
元バレリーナであるオルガ(声:門脇麦)の指導のもと、懸命にバレエに励む千鶴[c]「パリに咲くエトワール」製作委員会

オルガはルスランの母で、ロシア出身の元バレリーナ。いまはキャバレーで踊り子をして生計を立てている。移民として、パリでバレリーナになることの厳しさを痛いほどわかっている彼女が、千鶴の熱意と才能にほだされ、バレエ指導を引き受ける展開に胸が熱くなる。

「厳しさのなかにも愛情を感じる場面が多くて、好きなキャラクターになりました」(20代・女性)
「オルガの厳しさは、すべて彼女の奥底の優しさに裏打ちされている」(40代・男性)
「『夢は残酷でもある。惨めな思いをしたいの?』というオルガのセリフは、50代の私でさえ、ゾクッとするくらい突き刺さった!」(50代・女性)


周囲の人々に支えられながら、フジコと千鶴は夢に向かって挑戦を続けていく
周囲の人々に支えられながら、フジコと千鶴は夢に向かって挑戦を続けていく[c]「パリに咲くエトワール」製作委員会

ルスランとオルガ以外のアパルトマンの住人たちも、魅力的なキャラクターばかり。異国で孤独を感じることもあったフジコと千鶴を支える心強い存在として描かれている。

「いまよりもアジアへの理解などが浅い時代に、日本人の少女2人を適度な距離感で支えて応援する人たちがすてきでした!みなさんのバックグラウンド、性別も年齢もバラバラですが、温かい人たちだなと思いました」(30代・女性)
「みんな個性的で人間味があり、優しい人たちだと思った」(40代・男性)


パリで小さな画廊を経営しているフジコの叔父、若林は、口がうまくて、お調子者の性格。彼女が渡仏してからは、保護者代わりの役割も担っていた彼は、まじめでおとなしい日本人のイメージを覆す自由奔放でユニークなキャラクター。そんな彼には「人生をエキサイティングに過ごしている!危なっかしいけど、ちょっと憧れます」(50代・女性)、「すごく破天荒で輝くキャラだった」(30代・女性)といった声が寄せられている。

フジコと千鶴の前向きな姿勢はもちろんのこと、夢を追う彼女たちを応援し、支える人々との関係性も、この物語が観客の心を打つ大事なポイントの一つ。人が夢を叶える時の背景には必ず、その人を支えてくれた誰かの存在があることを改めて気づかせてくれる。

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