「アニメ映画のイメージが変わった」「夢を諦める前に一度観てほしい」アニメの名手たちが描く『パリに咲くエトワール』は一歩踏み出す勇気をくれる!
世界中の芸術家たちを魅了した約100年前のパリを舞台に、日本からやって来た2人の少女が異国の地で互いに支え合いながら、それぞれ夢を胸に抱き、まっすぐに追いかけていく姿を描く『パリに咲くエトワール』(3月13日公開)。『ONE PIECE FILM RED』(22)の谷口悟朗監督、『魔女の宅急便』(89)、『崖の上のポニョ』(08)のキャラクターデザインを手掛けた近藤勝也、「けいおん!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの脚本、吉田玲子が贈る少女たちの成長物語である本作は、世代を問わず誰の心にも響く普遍的なメッセージに満ちている。
MOVIE WALKER PRESSでは、公開に先駆けて開催された特別試写会で参加者にアンケートを実施。「夢を諦める前に一度観てほしい」(30代・男性)、「前向きな2人の女の子に背中を押されました」(50代・女性)といった熱い声が多く寄せられた。なぜ本作は観る人の心をこれほど励ましてくれるのか。感想コメントと共に、その魅力に迫る。
「背中を押してあげたくなる」…ひたむきにまっすぐ夢と向き合う2人の少女
20世紀初頭のパリ。そこには、夫を支えるよき妻になる将来を望まれながら、画家になることを夢見るフジコ(声:當真あみ)と、武家の家系に生まれたナギナタの名手ながら、バレエに心惹かれる千鶴(声:嵐莉菜)という2人の少女が暮らしていた。バレエを習いたい千鶴のために、フジコは同じアパルトマンに住む青年ルスラン(声:早乙女太一)の母でロシア出身の元バレリーナのオルガ(声:門脇麦)にレッスンを依頼する。東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、夢に向かって歩きだす2人。だがある日、パリにおけるフジコの保護者である叔父の若林(声:尾上松也)が失踪してしまう…。
主人公で画家志望のフジコとバレエに憧れる千鶴。同じ日本人で年齢も近いけれど、性格が異なる2人の奥行きのある人物描写は、多くの観客の印象に残ったようだ。いつもポジティブで、困っている人を放っておけない性格のフジコは、物語の原動力となるキャラクターである。
「親もいない異国の地で、きっと不安になる瞬間もあるはずなのに、どんなことにもひたむきに進み続けるフジコの姿に元気をもらいました」(10代・女性)
「主人公っぽくない!でも、だからこそ自分と重ねてしまって、気づけば応援していました」(30代・女性)
「天真爛漫で、周りの人をあたたかい光で導いてくれますが、フジコの心に潜む不安など、影の部分もまた彼女の魅力で応援したくなりました」(20代・女性)
「まっすぐに夢を追いかけるキャラクターだと思っていたが、揺らぎや葛藤を抱えながらも他人を想うことができる優しさを持った人物だった」(10代・女性)
結婚して家庭に入ることを望む両親の反対にも負けず、パリ暮らしを実現させたフジコに対し、千鶴は両親に頭が上がらない物静かな少女。ナギナタの師範でもある武術家としての強さと、自分の意思を出すことが苦手な性格とのギャップも魅力的だ。
「千鶴の第一印象は、とても内向的で感情を表に出さない子。でも、明るく前向きなフジコに影響されて、どんどん夢を叶えていく姿に勇気づけられました」(50代・男性)
「弱気に見えて、すごく大胆!そして努力ができて才能もある!まぶしい存在でした」(30代・女性)
「千鶴は夢を叶えるのに必要な運と実力を持つ人間だと思った。その才能に固執せず、努力できることはすばらしい」(40代・男性)
「心に秘めた野望の炎を決して絶やさない、一度やると決めたらまっすぐな姿に惹かれました。奥手で一歩踏みだすのに時間がかかるけれど、背中を押してあげたくなるかわいらしさがありました」(20代・女性)
そんな2人の少女が、東洋人がまだ珍しい存在だったパリという地で、数々の困難を乗り越えていく過程には胸を打たれずにいられない。タイプは違っていても互いに支え合い、高め合いながら、それぞれの夢を追うフジコと千鶴の姿に深い共感を抱く観客の声が多く見られた。
「少女たちがひたむきにがんばる姿に、胸が熱くなりました」(40代・女性)
「かわいらしい女の子を見守るつもりだったのに、この作品に励まされました」(20代・女性)
「挫折ばかりの自分も、もうひとがんばりしなければと、非常によい刺激を受けました」(50代・男性)
「彼女たちに共感できる部分もあれば、勇気をもらえるところも多くて、とてもすてきな映画でした」(10代・女性)
