黒沢清監督初の時代劇『黒牢城』第三弾キャストに演劇界、映画界、歌舞伎界から実力派キャスト8名が集結!
本木雅弘が主演し、黒沢清が監督を務める『黒牢城』(2026年公開)から第三弾キャストの情報が到着した。
本作は第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞し、「このミステリーがすごい!」第1位ほか4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」、「ミステリが読みたい!」、「2022本格ミステリ・ベスト10」)を制覇した米澤穂信の同名小説を実写化した戦国心理ミステリー。『スパイの妻』(20)、『Cloud クラウド』(24)を手がけた黒沢にとって、この作品が初の時代劇となる。
荒木村重(本木)は暴虐な織田信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行する。城は織田軍に囲まれ孤立無援のなか、城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻の千代保(吉高由里子)を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していた。そんなとき、城内である少年が殺される事件が発生。その後も怪事件が次々と起こる。容疑者は、密室と化した城内に居る家臣や身内の誰か。城外は敵軍。城内には裏切り者。誰もが疑心暗鬼になっていくなか、村重は牢屋に幽閉した危険な軍師、黒田官兵衛(菅田将暉)と共に謎の解決に挑む。
このたび解禁されたのは第三弾キャストの情報。村重に仕える古参の家臣、中西新八郎役に、三谷幸喜作品に多数出演し、映画やドラマ、舞台と様々なジャンルで活躍する個性派俳優、近藤芳正。同じく古参の家臣、池田和泉役に、演劇界出身の名バイプレイヤーとして大河ドラマにも数多く出演する矢柴俊博。城の警護を担う野村丹後役に、NHK連続テレビ小説「あんぱん」での好演も話題となった木原勝利。圧倒的な演技力で魅了する演劇界の実力派俳優たちが、逃げ場のない“黒牢城”内で疑心暗鬼に陥る家臣たちの焦燥を体現する。
また村重に仕える家臣で、人一倍強い責任感を持つ伊丹一郎左衛門役に、ドラマ「VIVANT」注目を集め、昨年は映画『8番出口』の“歩く男”役が一躍話題をさらった河内大和。村重の側近として、強い忠義心を持つ武将の森可兵衛役に『Chime』(24)、『散歩する侵略者』(17)、『Cloud クラウド』など、監督が全幅の信頼を置く「黒沢組」の常連俳優、吉岡睦雄。城内で起きた不可解な事件を間近で目撃する寺男役に連続テレビ小説「虎に翼」や、現在放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも脚光を浴びている上川周作。主君の官兵衛を救うべくひたむきに城外で暗躍する栗山善助役に、Netflix映画『10DANCE』(25)、ゆりやんレトリィバァ初監督作『禍禍女』(公開中)など話題作への出演が続く前田旺志郎。さらに歌舞伎界からは、古典から新作歌舞伎まで幅広く活躍し気鋭の女方として注目される坂東新悟が参加。黒牢城を包囲し村重を追い詰める織田信長役として、一瞬の油断も許されない心理戦にさらなる緊迫感を吹き込む。
あわせて公開されたキャラクタービジュアルには、第一弾、第二弾と同様にそれぞれの思惑を秘めた鋭い眼差しが写しだされている。クセ者揃いの登場人物が繰り広げる「忠義」と「裏切り」の心理戦。スリリングな物語を劇場で楽しんでほしい。
