山時聡真、菅野美穂W主演『90メートル』親子の思いがすれ違うせつない場面写真&30秒予告

山時聡真、菅野美穂W主演『90メートル』親子の思いがすれ違うせつない場面写真&30秒予告

山時聡真と菅野美穂がダブル主演を務める『90メートル』(3月27日公開)より場面写真と30秒予告が解禁された。

【写真を見る】実力派キャストの熱演に迫った場面写真一挙解禁!
【写真を見る】実力派キャストの熱演に迫った場面写真一挙解禁![c]2026映画『90メートル』製作委員会

本作は釜山映画祭における国際共同製作を目的とする企画ピッチングプログラム「Asian Project Market 2024」で企画と脚本が高く評価されARRIアワードを受賞したヒューマンドラマ。朝井リョウの連作短編小説を映画化にした『少女は卒業しない』(22)で商業⾧編映画デビューを果たし、『か「」く「」し「」ご「」と「』(25)でも高く評価された中川駿が自身のオリジナル作品として企画し、脚本と監督も担当。人生の岐路に立つ高校生の息子と難病を抱えながら我が子の希望ある明日を願うシングルマザーの揺るぎない愛をつづる。

高校3年生の藤村佑役に山時。菅野はシングルマザーとして佑を育てながらも難病を抱えることになる母の美咲を演じる。他にも美咲が利用する介護施設のケアマネジャー、下村香織役で西野七瀬、佑が所属するバスケ部のマネージャー、松田杏花役で南琴奈、バスケ部員の大平翔太役で田中偉登が出演。主題歌が大森元貴による書き下ろし楽曲「0.2mm」に決定したことでも注目を集めている。

美咲(菅野美穂)とケアマネジャーの下村(西野七瀬)
美咲(菅野美穂)とケアマネジャーの下村(西野七瀬)[c]2026映画『90メートル』製作委員会

このたび解禁されたのは佑と美咲の日常が垣間見られる8点の場面写真。美咲の介護のため小学生の頃から続けてきたバスケ部を辞める決断をした佑は、ボールを手に悲しげな表情を浮かべる。一方で、佑の将来を願う美咲は、佑が自分の介護に縛られなくていいようにと、24時間の介護体制を整えるべくケアマネジャーの下村と密かに相談を重ねる。懸命な交渉により、24時間介護が実現したことを聞き安堵する美咲の様子が続く2点の場面が切り取られている。しかし、そこに写る佑はどこか複雑な眼差しで美咲を見つめている。母のそばにいるか、自分の未来か、葛藤を抱えたまま自分の想いを打ち明けられない佑は、美咲に対して冷たい態度をとってしまう。

佑(山時聡真)とバスケ部のマネージャー杏花(南琴奈)
佑(山時聡真)とバスケ部のマネージャー杏花(南琴奈)[c]2026映画『90メートル』製作委員会

24時間介護によって自分の時間ができた佑は、バスケ部のマネージャー、杏花と共に受験勉強を始める。下校途中、寄り道をする杏花との2ショットは、高校生らしい日常を取り戻したように見えるが、佑の表情にはなお迷いがにじんでいる。さらに、下村が佑に対して美咲と会話するように諭す場面や病に伏せる前の美咲の姿が切り取られたカットも。最後には、ベッドの脇でうずくまる佑の頭を思うように動かすことのできない手を力いっぱい伸ばして撫でる美咲のシーンも収められ、母の深い想いが場面写真からも静かに伝わってくる。

あわせて公開されている予告映像には、美咲の佑に対する想いが凝縮された「お母さん、大丈夫だからね。好きなようにしていいからね」というセリフが観る者の胸を打つ仕上がりとなっている。


実力派キャストが集結し、感動的なストーリーを紡ぐ本作。公開された場面写真と予告編から映画の世界観を先取りしよう。

文/サンクレイオ翼

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