ジョン・チョウがAIの自我と人間の支配を語る特別映像『AFRAID アフレイド』著名人からの激賞コメントも
『ゲット・アウト』(17)、『M3GAN/ミーガン』(23)のブラムハウスが仕掛ける“AI”テクノロジースリラー最新作『AFRAID アフレイド』が12月26日(金)に公開となる。このたび、本作の特別映像が解禁。あわせて、著名人からの激賞コメントも到着した。
いまや誰にとっても身近な存在であるAIを、最新テクノロジーが生みだした悪魔として描く本作。カーティスは、愛する妻と3人の子どもたちと共に、忙しくも充実した日々を送っていた。ある日、ひょんなことから最新の家庭用AI機器“アイア”を引き取ることになるが、それは想像を絶する悪夢のはじまりだった。父親のカーティス役は、「スタートレック」シリーズ、「search/サーチ」のジョン・チョウ。彼の妻メレディスをキャサリン・ウォーターストンが演じ、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャンといった新旧実力派が脇を固める。監督は『アバウト・ア・ボーイ』(02)のクリス・ワイツが務め、恐怖と絆の緊迫した家族ドラマを演出した。
今回到着した特別映像は、生活をより快適にするため、次世代型デジタルアシスタントのAIの“アイア”がカーティス家にやってきたシーンからはじまる。父カーティス役のチョウは「アイアは万能です。世界中の膨大な情報にアクセスできる。子どもの寝かしつけも支払いも。最初は楽しい物語だけど、それが一変する姿が恐ろしい」とコメント。“アイア”を開発した会社に属するライトニング役のダスマルチャンは「予定も買い物リストも管理してくれる。やがて生活を知り尽くして個人を改善してくれる。思いもしなかった部分まで」と、それぞれAIが自我を持ち人間への支配を増長していく恐ろしさを吐露した。
さらに公開を前に、本作を鑑賞した著名人から“最恐コメント”が到着。元でんぱ組.incの相沢梨紗は「AIスリラーの極地の一つに到達」、精神科医の名越康文は「AIは人間の未来に嫉妬しているように見える」、人間食べ食べカエルは「実体を持って襲ってきてくれたらどんなに楽か……」、野水伊織は「現在の私たちと地続き」とコメント。またミミカ・モーフは「それが幸福か終末の始まりか」と、本作が放つ“AIによる洗脳の恐怖”をより一層際立たせるコメントを寄せた。
自我を持ちはじめるAIは家族にどのような運命をもたらすのだろうか?彼らの行方に期待が高まる。
