主題歌はsumikaの書き下ろし楽曲に決定!『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』予告映像
「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が2026年2月27日(金)に公開となる。このたび、本作の主題歌、予告映像が解禁。あわせて、前売特典、入場者プレゼント情報が到着した。
「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる本作は、1983年に公開され、本シリーズの代表作の一つとして長く愛される『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(83)が、40年以上の時を経て新たに生まれ変わる。本作の監督を務めるのは、テレビアニメ「ドラえもん」での活躍はもちろんのこと、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』(07)や『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』(11)、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(24)など数々の作品に携わってきた矢嶋哲生。また、脚本をテレビアニメ「ドラえもん」で数々のエピソードを紡ぎだしてきた村山功が担当。物語の鍵を握るキャラクターで、海底で暮らす兵士、エル役に千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具、水中バギー役に広橋涼が決定している。
このたび、ポップスバンドsumikaが本作の主題歌を務めることが決定した。これまで数々のタイアップソングを手がけてきたsumikaが、初めて「映画ドラえもん」シリーズの主題歌を務める。メンバーの片岡健太が、本作のために作詞、作曲して書き下ろした主題歌のタイトルは「Honto」。幼いころからドラえもんが生活の一部だったというsumikaのメンバーの前に劇中と同じカメレオン帽子を被ったドラえもんが現れると興奮を隠せない様子で、荒井智之は「うわ~すご~い!ドラえもんだ~!会いたかったよ~!」と、片岡は「ほんと、音楽続けてきてよかった!」、小川貴之は「会っただけで元気になりますね、幸せな気持ちになった!」と声を弾ませ、ドラえもん愛にあふれる感動の初対面を果たした。
そんなsumikaから、幼いころからのドラえもんとの深い思い出、主題歌決定時の率直な感動、そして作品世界への惜しみない愛情を込めて作り上げた楽曲「Honto」への熱い想いを語ったコメントも到着。片岡は「ドラえもんは、幼いころから生活の一部だった作品です。とてもうれしい気持ちと少し不思議な気持ちを抱えながら、気づけばどら焼きをたくさん買って家に帰っていました。この文章を書いているいまも、まだ夢見心地です」と主題歌決定時の想いを振り返っている。1983年公開の『のび太の海底鬼岩城』については「子どものころに一度観たことがありましたが、今回の楽曲制作の際に再び観ました。子どものころは『海の底“では”こんなことがあるんだなあ』と感じ、大人になって観ると『海の底“でも”こんなことがあるんだな』と感じました。年齢や経験を経て、こんなに見方が変わるのかと驚きました」と、改めて体感した作品の魅力を語った。
また、荒井は「楽しいバカンスのはずが予定外に巻き込まれるトラブル、未知の世界への不安と高揚、お互いの気持ちを理解していき大切な縁がつながる瞬間。子どものころに胸を躍らせ受け取った物語を今度は届けるお手伝いができるということに胸が躍っています。たくさんの方にこの作品を楽しんでいただけることを、そして自分たちの音楽がその一助になれることを願っています」と作品への愛情と楽曲に込めた願いを熱くコメント。小川は「真っ直ぐに、あたたかく、答えを導きだすように誠意を込めて制作しました。ドラえもんの世界があるからこそ、できた芯が太く強い楽曲になっています。映画の世界で巻き起こる様々なことに対し、のび太達が話し合って進んでいく姿に感銘を受けて真っ直ぐなピアノを弾きました。私自身、映画館で観れるのを本当に楽しみにしています」とコメントを寄せ、主題歌制作時を振り返りながら、公開への期待感を語っている。
さらに、主題歌を使用した最新予告映像も到着。ドラえもんに応援されながら宿題を終えたのび太たちがどこでもドアを通って向かった先は、誰も足を踏み入れたことがない海底の世界。ドラえもんのひみつ道具「水中バギー」と「テキオー灯」を駆使し、海底の謎を解く大冒険へ繰りだしていく。未知の世界を探検するなか、謎の沈没船を発見、巨大イカに襲われ絶体絶命の大ピンチに。探検を進めるドラえもんたちだったが、海底で暮らすムー連邦の兵士、エルが現れ、陸上人を嫌っている海底人たちによって捕らえられてしまう。力をあわせて立ち上がるのび太たちの姿と、主題歌「Honto」に込められた歌詞が相まって、思わず胸が熱くなる映像に仕上がった。映像の最後には「鬼岩城が…活動を始めました!!」との知らせが届き、なにやら不穏な展開に。sumikaの奏でる主題歌「Honto」が、ドラえもんたちの冒険を鮮やかに彩る最新映像となっている。
そして、12月5日(金)から全国の映画館にて前売券の発売が開始。入場者プレゼントの詳細も明らかになった。本作の劇場前売券を購入すると、全国合計10万名に、ひみつ道具、水中バギーに乗ったドラえもんのラバーキーホルダー「いくぞ‼バギードラ」がプレゼントされる。また、入場者プレゼントは、「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城『海底探検まんが BOOK』」に決定した。
爽やかなメロディーと軽やかなリズムが心地よく織りなす主題歌「Honto」。そのサウンドに載せて届けられる心温まるメッセージ、そして歌詞に隠されたある“ひみつ”にも、ぜひご注目しつつ作品を楽しんでほしい。
