三吉彩花、DIZ、森井勇佑らからコメントが到着『12月の君へ』幻想的なアザービジュアル3種も公開
世界中で絶大な人気を誇るハン・ソヒが待望のスクリーンデビューかつ初主演を飾った韓国映画『12月の君へ』が、12月5日(金)より公開となる。このたび、アザービジュアル3種類が公開。あわせて三吉彩花をはじめとした著名人からコメントが到着した。
アジアを代表するインディペンデント映画祭の一つとして名高い、第24回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品され、わずか1分でチケットが完売した本作。「わかっていても」で大ブレイクし、数々の大ヒットドラマに出演する韓国ドラマ界の女神と呼ばれるソヒ。彼女のスクリーンデビューとなる本作では、子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じ、繊細かつ深みのある演技で新境地を開く。ソルと運命的に出会い、惹かれ合う俳優志望の高校生スアンを演じるのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘイン。2人が紡ぐのは、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら惹かれ合いながらも、離れ離れになった少女たちの物語。大人になったある日、雪の降りしきる幻想的な冬の海で、伝えられなかった「好き」が再び動きだす。その深い想いがつながった時、彼女たちがたどり着く未来は、あたたかな温もりか、それとも…。
このたび解禁されたのは、まるで雪の中で運命的に出会ったソルとスアンの心象風景を映しだすような、淡く美しい幻想的なアザービジュアル3種。心のうちに孤独を抱える2人の少女が雪に包まれるようなビジュアルにはそれぞれ、物語の重要な断片が捉えられている。一つ目は、波打ち際でスアンが持つビデオカメラに向かって演技をするソル。二つ目は、真冬の海辺でサーフィン用のウェットスーツに身を包み、遠くを見つめる2人。そして三つ目は、雪深い森に向かって歩くスアンと、手を振るソルを捉える。
各ビジュアルに添えられた「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい。」の言葉には、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら離れ離れになってしまった初恋のせつなさが深くにじみ出す。本作の全編を通して象徴的に登場する「ビデオカメラ」、「演技」、「真冬のサーフィン」、「雪山」。それらのモチーフに込められた深い意図に気づいた時、せつなさが観る者の心に強烈に残る。降り積もる雪のように儚い2人の愛の行方を、ぜひ劇場で体感してほしい。
あわせて解禁されたのは、本作に魅了された著名人から届いたコメントの数々。三吉は「私はハンソヒさんの瞬きと息遣いがとても好きである」とコメント。また『こちらあみ子』(22)、『ルート29』(24)の森井勇佑監督は、「この映画のハン・ソヒさんの美しさを思いだすたびに、冬のキンとした冷たい空気が一緒についてきます」と語っている。
ハン・ソヒとハン・ヘイン、2人の圧倒的な表現力によって描かれる、淡く美しい愛の詩。『12月の君へ』というタイトルの通り、心に深く降り積もる物語に期待しよう。
