「A24の日」第12弾は初の投票企画!『ウォーフェア 戦地最前線』『THE SMASHING MACHINE』など4作から決定
2023年10⽉、ニューヨークを拠点とする独⽴系スタジオA24とパートナーシップ契約を締結したハピネットファントム・スタジオ。今年1⽉より、TOHO シネマズの劇場にて毎⽉24⽇に制作A24×配給ハピネットファントム・スタジオ作品の特別上映がスタートした。このたび第12弾として、シリーズ初の投票企画を行うことが決定した。
2026年に公開を控えている下記4作品の中から、投票で一番“早く観たい!”と票の入った作品を12月24日(水)に上映する。投票期間は11月17日(月)正午から11月24日(月・祝)正午まで。投票方法はA24公式X(@A24HPS)固定ポストから参加となる。
候補作品の1つ目は『ウォーフェア 戦地最前線』(2026年1月16日公開)。『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)のアレックス・ガーランド監督が、観客を戦地最前線に送り込む本作では、イラク戦争の特殊部隊員による実話を極限までリアルに再現した、凄絶な脱出戦が描かれる。アメリカ海軍シールズに16年以上従軍し、特殊訓練の教官を務めていたレイ・メンドーサとの共同脚本、監督作となる。
2作目は『マーティ・シュプリーム』。『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24)のティモシー・シャラメがチャーミングな最低男を演じる。アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネート、ハリウッド若手俳優で一番の人気を誇るシャラメ主演、監督は『アンカット・ダイヤモンド』(19)で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディが務めた。
そして3作目は『THE SMASHING MACHINE(原題)』。第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した作品だ。ドウェイン・ジョンソンがこれまでにない演技で魅せる、伝説の格闘家の実話が描かれる。MMA(総合格闘技)伝説の戦士、マーク・ケアーの半生を描くヒューマンドラマ。キャリア絶頂期の2000年前後、総合格闘技団体 UFC 時代を舞台に、ケアーの栄光、愛、友情、逆境に向き合う姿が映しだされていく。
4作目は『MATERIALISTS(原題)』。『パスト ライブス/再会』(23)のセリーヌ・ソン監督の最新作で、ダコタ・ジョンソン、ペドロ・パスカル、クリス・エヴァンスという豪華キャスト陣が、ニューヨークを舞台にしたロマンティックラブストーリーを繰り広げる。
投票結果を受けて決定した上映作品は、投票終了後改めて発表される。ぜひ、最速上映作品を決めるためにあなたの一票を投じてほしい!
文/鈴木レイヤ
