1位は堺雅人、井川遥共演のラブストーリー『平場の月』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年11月14日(金)~11月16日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。379万人(※2025年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『平場の月』。
1位は堺雅人、井川遥が紡ぐ大人の心に響くラブストーリー『平場の月』
第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を、堺雅人、井川遥の共演で実写映画化した『平場の月』が1位。中学時代の初恋の相手同士が、時を経て再会し、惹かれ合う姿がとても丁寧に紡がれる。監督を『花束みたいな恋をした』(21)の土井裕泰が、脚本を『ある男』(22)や『愚か者の身分』(公開中)の向井康介が務めた。共演に中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、大森南朋ら。
離婚して独り身となった青砥健将(堺)は、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏な日々を送っていた。一方で、青砥が中学生の時に想いを寄せていた須藤葉子(井川)は、夫と死別し、パートで生計を立てていた。様々な経験を積んだ青砥と須藤は再会して意気投合し、中学生以来の時間を埋めながら惹かれ合っていく。
MOVIE WALKER PRESSでは、本作の製作報告会見を取材。堺が井川の新たな魅力について「お調子者な部分もあって、じっとしていられない人」と語った。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月13日(木)まで。
2位は、芳根京子と高橋海人が心と体が入れ替わった男女を熱演した『君の顔では泣けない』
第12回小説野性時代新人賞を受賞した君嶋彼方の同名小説を、芳根京子と高橋海人らを迎えて映画化した『君の顔では泣けない』が2位に。本作では、心と体が入れ替わったまま大人になってしまった男女が過ごす15年間の物語を描く。監督は『決戦は日曜日』(22)の坂下雄一郎で、西川愛莉、武市尚士、中沢元紀、大塚寧々らが共演。
高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、そのことを周囲に隠して日常生活を送る2人は、高校卒業後、進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れなど、人生の転機を経験していく。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月13日(木)まで。
3位は、舘ひろし、眞栄田郷敦、尾上眞秀共演、年齢を超えた友情を描く感動作『港のひかり』
『正体』(24)の藤井道人が監督と脚本を務め、名カメラマンの木村大作が全編フィルム撮影で作り上げたヒューマンストーリー『港のひかり』が3位にランクイン。能登の漁村を舞台に、元ヤクザの漁師と視力を失った少年の友情を描く。元ヤクザの漁師、三浦を舘ひろしが、目の見えない少年、幸太を尾上眞秀が、成長した幸太を眞栄田郷敦が演じる。
両親を事故で亡くし、視力を失ってしまった幸太。元ヤクザで漁師の三浦は、自身を“おじさん”と慕ってくれる幸太のためにある方法でお金を工面し、視力回復手術を受けさせ、手紙を残して自首する。目が見えようになった幸太の前に三浦はおらず、どんな顔か知らないまま大人になった彼は、「元刑事だった」というおじさんの言葉を信じて刑事になる。
MOVIE WALKER PRESSでは、ロケを敢行した石川県輪島市でのジャパンプレミアを取材。被災地の現状を噛み締めた舘が、地元の人々にエールを送った熱い1日に密着した。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、「ムビチケデジタルカード」と「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月13日(木)まで。
