山崎貴の新作「ゴジラ」映画のタイトルは『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)!前作に続き監督・脚本・VFXを担当
“ゴジラの日”である本日11月3日、TDCホールにて開催された「ゴジラ・フェス2025」において、山崎貴監督による新作「ゴジラ」映画のタイトルが『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)になることが発表され、荒々しいタイトルロゴが解禁された。
1954年に初めてその姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し衝撃を与えつづけてきた怪獣「ゴジラ」。その誕生70周年を記念して製作された、日本製作の実写版「ゴジラ」30作目となる『ゴジラ-1.0』(23)は、終戦直後の復興を目指す日本を舞台に、突如として来襲したゴジラに戦いを挑む人々の姿が描かれた。
同作は日本国内で興行収入76億5000万円を超える大ヒットを記録し、第47回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8つの最優秀賞を受賞。また、北米では興行収入5700万ドルを超え、歴代の実写日本映画の興収新記録を樹立。第96回アカデミー賞でアジア作品として初めて視覚効果賞に輝いたほか、国内外で50以上の映画賞を受賞するなど、世界中で大旋風を巻き起こした。
その『ゴジラ-1.0』に引き続き、山崎監督が監督・脚本・VFXを務める『ゴジラ-0.0』。現時点ではまだ公開日やストーリーなど、タイトル以外の情報は明らかになっておらず、すべてが謎に包まれたまま。『ゴジラ-1.0』のその後が描かれるのか、“マイナスゼロ”とはなにを示しているのか。今後の続報を、楽しみに待とう。
文/久保田 和馬
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