永尾柚乃、「スター・ウォーズ」グローグーのコスプレ姿を披露!ジェダイ姿の天野ひろゆき「かわいい」と息ピッタリにトーク
全世界を熱狂させ続けている「スター・ウォーズ」の約7年ぶりの劇場公開作品『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が、2026年5月22日(金)よりスクリーンに登場する。10月26日に東京都内で、「スター・ウォーズ」シリーズの長年の大ファンであることを公言するお笑いコンビ「キャイ〜ン」の天野ひろゆきと、父親の影響で「スター・ウォーズ」が好きになったという人気子役、永尾柚乃が囲み取材に応じ、ジェダイやグローグーになり切った姿でシリーズ愛と最新作への期待を叫んだ。
1977年にジョージ・ルーカス監督によって生み出された後、半世紀近くにわたって数々の金字塔を打ち立てるなど、映画界のみならずエンターテイメントの歴史を変え続けている、まさに“現在進行形の伝説”と呼べる「スター・ウォーズ」。本作の舞台は、ダース・ベイダーの死から5年後の銀河。孤高の賞金稼ぎのマンダロリアンと、ヨーダのような見た目で強力なフォースを秘めた子ども、グローグーの2人の物語を描く。
日本の伝統的な祭りや踊りが集結する「第52回 日本橋・京橋まつり 大江戸活粋パレード」で、シリーズのコスチュームで日本橋から京橋にかけて中央通りを歩く「スター・ウォーズ」パレードが行われる予定だったこの日。終日荒天の天気のため、残念ながらお祭りと「スター・ウォーズ」パレードは中止となった。
パレードの先頭に立つことになっていた天野と永尾は「残念!」「安全面もありますから、しょうがないですね…」とがっかり顔を見せつつも、天野はジェダイのローブに身を包み、永尾はかわいらしいグローグーに扮した姿で囲み取材に応じた。天野が「このかわいい、柚乃ちゃんグローグーが見られないなんて…」「みんなにフォースを分け与えながら、歩きたかったね」と悔しそうに語ると、永尾が写真や映像を通して観てほしいと呼びかけるなど、取材の冒頭から息ピッタリ。会って間もないにも関わらず、天野は「心が通じ合っています」と満面の笑みを見せた。また取材会には、2人のそばにマンダロリアンも駆けつけていた。天野は守ってくれそうな、安心感」、永尾も「ドキドキします!」とマンダロリアンとの時間を楽しんでいた。
グローグーは、偉大なジェダイであるマスター・ヨーダと同じ種族の孤児。いたずら好きで食いしん坊という特徴がある、キュートなキャラクターだ。緑色の肌、尖った耳をしたグローグーのエッセンスをたっぷりと詰め込んだ扮装に挑んだ永尾。「この扮装のどんなところがかわいいと思いますか?」と尋ねられると、「全部です!」と大きな笑顔。「全部がすごくかわいいなと思うんですが、手、髪型、耳、メイクも衣装も全部すごいし、グローグーそのままですよね」と大満足の表情を浮かべ、くるりと一周して背中側も見せていた。「かわいいねえ」と目を細めた天野は、「マンダロリアンが父性や親子以上の愛を持って、グローグーに接する。その気持ちがわかっちゃいました。柚乃ちゃんを見て『守りたい』という気持ちになりました」としみじみ。一方、天野のジェダイ姿について感想を求められた永尾は、「(ジェダイ)そのまま!フードをかぶってライトセーバーを持っいたら、すごくカッコいいと思います」と声を弾ませ、これには天野が「いい子…」と感激しきりだった。
「スター・ウォーズ」約7年ぶりの劇場公開作品への期待に、胸を膨らませていた2人。天野は「グローグーとマンダロリアンはどちらも天涯孤独。通じ合うものがあるのかもしれない」とマンダロリアンとグローグーの関係性に惹かれていると話しつつ、「往年の人気キャラクターがたくさん出てくるのはもちろんのこと、そこに最新の技術がいっぱい入ってくる。その融合も楽しみ。劇場版にはいつも、サプライズがある。たぶん今回の映画にもそういうのがあると思う」と興奮が止まらない。加えて「柚乃ちゃん世代は、劇場でやっているのをまだ観ていない。これが初めて、映画館で観る作品になることになるんだよね」と永尾に語りかけながら、「劇場で観られる幸せがあると思う。ぜひ初めての方も安心して観てほしい」とシリーズに触れたことがない人も楽しめると太鼓判を押していた。
10月15日の誕生日で9歳になった永尾は、「パパが好きなこともあってシリーズを観て、大好きになった。映画館ではまだ観たことがないんです。今回、映画館で観られる。その期待、楽しみ、ドキドキ感、うれしい」と心のなかにワクワク感が渦巻いている様子。“たの、うれ、ドキ!”と略してアピールし、天野と会場の笑いを誘った。最後に天野は、「すごく楽しみにしていた方がいらっしゃると思う」とパレードに参加するはずだった人々の心に寄り添い、「皆さんと心はひとつです!またチャンスが来て、行進できるかも。期待して待っていてください」と呼びかけた。永尾も「リベンジしたいです!雨になっちゃいましたが、晴れの時に皆さんで歩きましょう!」とにっこり。2人で「もっとフォースをためて、天気を晴れにして!」と声をそろえるなど、終始仲のよい、絶妙なやり取りを見せていた。
取材・文/成田おり枝
