『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険』リアーナら豪華声優陣のレコーディング映像
コミックスが90か国以上で出版され、累計発行部数5000万部を突破、さらに、100か国以上でテレビアニメが放送され、世界中で半世紀以上にわたり愛され続けている大人気キャラクター「スマーフ」の劇場アニメ最新作『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』が9月19日(金)より公開される。今回、リアーナ、カート・ラッセル、ジョン・グッドマンなど豪華吹替声優陣のレコーディング風景を収めた特別映像が解禁。そして、吹替声優だけでなく、製作総指揮と音楽統括も務めたプロデューサー、リアーナとしてのコメントも到着した。
スマーフは、1958年にベルギーの漫画家ペヨ(ピエール・クリフォール)によって生みだされたキャラクター。青い肌に白い帽子とズボンがトレードマークの身長がリンゴ3つ分の小さなスマーフたちは、森の奥深くにある村でキノコのおうちにひっそりと暮らし、大好きなダンスをして日々を楽しく生きている。これまでの映画シリーズの累計世界興行収入はなんと1800億円超え。本作では、唯一個性がないことに悩むノーネーム、そして村で唯一の女の子スマーフェットを筆頭にスマーフたちが時空を越える大冒険へと飛びだす姿が描かれる。『シュレック3』(07)や『長ぐつをはいたネコ』(11)のクリス・ミラー監督がメガホンをとり、オリジナル版では女優としても活躍する世界の歌姫リアーナがスマーフェット役で声優に挑戦。さらにリアーナは主題歌「Friend Of Mine」の歌唱のほか、プロデューサーとしても今作の製作チームにも加わっている。また、「ピーターラビット」シリーズのピーター役などで知られるジェームズ・コーデンがノーネーム、そして「モンスターズ・インク」シリーズのサリー役などアニメで声優としても活躍している俳優のジョン・グッドマンがパパスマーフの声を務めた。
このたび、オリジナル版の声優たちのレコーディング風景を収めた特別映像が解禁。リアーナは共演したボイスキャストたちを「才能ある人ばかり」と絶賛。自身が演じたスマーフェットを「スマーフは個性豊かで、スマーフェットはパワフルなリーダーで最高!」と、すっかり役に惚れ込んだ様子。ノーネームを演じたジェームズ・コーデンも「すばらしいキャスト陣だ」と自信を見せ、パパスマーフの弟・ケンを演じたニック・オファーマンも「パパスマーフを演じたのは、ほかならぬジョン・グッドマン。まさに最強メンバーです!」と太鼓判を押す。
プロデューサーとして製作総指揮と音楽統括も務めたリアーナは「この映画で様々な役割を担うことは、挑戦的かつ刺激的な経験でした。キャラクターを演じるだけでなく、自分の音楽人生を作品に取り入れることにワクワクしました。尊敬する音楽プロデューサーや振付師と協力し、その2つの世界を融合させることは、全員に利益をもたらしました。私たち全員が、自身の芸術性を追求するきっかけとなったのです」とインタビューで語っている。
また、この豪華声優陣の吹替が楽しめる字幕版が、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 六本木ヒルズの2館にて上映されることが緊急決定している。リアーナが歌う主題歌と共に、彼女が作りあげる強きリーダー・スマーフェットをぜひ劇場で全身で楽しんでいただきたい。
文/鈴木レイヤ