痛くてせつない青春時代を描く『終点のあの子』深川麻衣、石田ひかりら追加キャスト陣解禁!思春期の煌めきと残酷さを捉えた特報も
<キャスト、スタッフコメント>
●深川麻衣(瑠璃子役)
「人は歳を重ねていきますが、どの年代にも、その年齢ならではの輝きがあると思っています。この映画には、10代にしか出せない輝きの瞬間や、美しさ、痛み、危うさ、不安定な心の揺れがギュッと詰まっています。そして當真あみさん、中島セナさんを初めとする、10代の女優さんたちのまぶしいほど素敵な瞬間がたくさん映っています。映画のなかの彼女たちと同じ経験をしていなくても、不思議と、あ、なんかこの感覚知ってる。見たことがある。聞いたことがある。経験したことがある。と、そんな風にどこか記憶の奥底が重なり大人になっても共感できるお話です。学校は、とても小さな世界だけれど、そのときの自分にとっては学校が世界の全てだったなぁと、この映画を通して思い出しました」
●石田ひかり(美恵子役)
「吉田監督が長年温めて来られた『終点のあの子』に参加することが出来、とても光栄に思います。わたしはほとんど當真あみちゃんとの撮影でしたが、出来上がった作品を観て、思春期の女の子たちが抱える『特有の気まずさ』に、懐かしいような、息が苦しくなるような感覚を思い出しました。悪い子は誰もいないんだよ、と言ってあげたくなるような映画です。ぜひ大きなスクリーンで、キラキラ耀く時間を共有していただけると嬉しいです」
●柚木麻子(原作者)
「ひとつのクラスを表現した、俳優さんたちの緻密で的確な演技が胸を打ちました。今後も私の作品が映像化する際はぜひ、力を貸していただきたいです」
文/鈴木レイヤ
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