映画とあわせて訪れたいフォトスポットも紹介!pecoがディズニー・チャンネル愛を熱弁した『シャッフル・フライデー』ファンイベント詳細レポート

映画とあわせて訪れたいフォトスポットも紹介!pecoがディズニー・チャンネル愛を熱弁した『シャッフル・フライデー』ファンイベント詳細レポート

ディズニーが贈る最新実写映画『シャッフル・フライデー』(9月5日公開)のディズニーファン試写会イベントが9月1日に109シネマズプレミアム新宿で行われ、モデルでタレントのpecoが出席した。MOVIE WALKER PRESSでは、トークの様子を紹介すると共にイベント後のpecoを直撃。「本当に幸せな空間でした!」と、ディズニーファンと愛を共有した喜びをあふれさせた。

『シャッフル・フライデー』ディズニーファン試写会イベントが行われた
『シャッフル・フライデー』ディズニーファン試写会イベントが行われた

本作は、家族4人が入れ替わる大事件の始まりから、シャッフルがバレないようお互いになりきることに大奔走する姿を描くハートフルコメディ。ママであるアンナ(ローハン)とおばあちゃんのテス(カーティス)と暮らす、高校生のハーパー(ジュリア・バターズ)。アンナは結婚間近で、結婚相手の娘、リリー(ソフィア・ハモンズ)はキライな同級生だ。複雑な気持ちで迎えたある金曜日、目覚めると家族の体が“シャッフル”しているという事態に。アンナ⇔ハーパー、テス⇔リリーとなるが、どうやったら元に戻れるのか?入れ替わって見えてきた、それぞれの本当の気持ちが明らかとなる。

『シャッフル・フライデー』は「とにかく最高。早く観てほしい!」

ファンになったきっかけや、特に好きな作品を告白!会場から共感を集めた
ファンになったきっかけや、特に好きな作品を告白!会場から共感を集めた

大のディズニーファンとしても知られるpeco。ディズニーファンになったきっかけは「思い出せないくらい」だと微笑み、「子どものころから当たり前に、テレビにディズニー・チャンネルが映っていた」と振り返る。

特に好きな作品をしたためてきたとメモを取り出し、pecoが「スイート・ライフ」「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」「フィニアスとファーブ」「悪魔バスター★スター・バタフライ」「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」「マイロ・マーフィーの法則」など続々とタイトルを挙げると、ディズニーファンが集った会場も「わかる!」と大きくうなずく人の姿も見受けられた。小さな子ども向けのチャンネル「ディズニージュニア」にも触れてきたそうで、「息子が0歳のころから『ディズニーで育てるぞ』と固い意志を持って、ずっとディズニー・チャンネルをつけて育ててきました」と子育てにおいても、ディズニーが大活躍しているとのこと。pecoの息子が大好きなのは、ディズニーヴィランズの子どもたちを主人公とした『ディセンダント』(15)。「『ディセンダント』のジェイに憧れて、髪を伸ばしていて。ハロウィンもジェイになると張り切っています」とディズニー愛が受け継がれていることを、うれしそうに話していた。

『シャッフル・フライデー』は、「ハッピーが詰まっている」
『シャッフル・フライデー』は、「ハッピーが詰まっている」

そしてひと足先に鑑賞した『シャッフル・フライデー』について、pecoは「とにかく最高でした!めちゃくちゃ楽しくて、ハッピーが詰まっていて、笑って泣けるハートフルコメディってこういうことだよなと思いました。パワーをもらえる最高の作品」と熱弁。本作は、2003年に公開され、高校生時代のアンナと再婚直前のテスを描いた『フォーチュン・クッキー』の続編だが、pecoは『フォーチュン・クッキー』にも魅了されていたそう。「アンナがかわいくて、パンクロックなビジュアルもすごく刺さった。思春期真っ只中である娘と母の関係もすごくリアルで、周りを取り巻く個性豊かなキャラクターも楽しい。それでいて最後はうるっとくる」と感想を吐露しつつ、「『シャッフル・フライデー』は、『フォーチュン・クッキー』を観た方にはたまらないポイントがたくさんある!オマージュがいっぱいあって、興奮しまくり。早く観てほしい!」と映画を思い出しながら胸の高鳴りが抑えられなかった。

peco、『シャッフル・フライデー』の「アンナをイメージしてきました!」と編み上げブーツで登場
peco、『シャッフル・フライデー』の「アンナをイメージしてきました!」と編み上げブーツで登場

『フォーチュン・クッキー』と『シャッフル・フライデー』を母となった立場で鑑賞してみると、また違う味わいがあったとも。pecoは「自分が母親になる前に観た『フォーチュン・クッキー』では、(親は)こんなにも子どものことを見てくれていたんだというところが、刺さるポイントだった。母親の立場になったいまでは、『こんなに思っているのにうまく伝わらないものなんだな』というもどかしいところも感じられた」としみじみ。「入れ替わることで、お互いをわかり合える様子が描かれていて、どの立場から観ても楽しめる」とオススメしていた。

もし誰かと入れ替わるなら?「息子と入れ替わってみたい」

4人の“入れ替わり”が映しだされる本作だが、「もし1日だけ入れ替われるとしたら、誰と入れ替わりたい?」という質問が投げかけられるひと幕もあった。

peco、ディズニーファンとの対面に感激。会場は「わかる!」があふれた幸せな空間
peco、ディズニーファンとの対面に感激。会場は「わかる!」があふれた幸せな空間

pecoは、「真っ先に思い浮かんだのは息子です」とにっこり。「親子が入れ替わるというのはこの映画の通りですが、息子の学校生活ものぞいてみたい」と希望しつつ、「私から見た息子と、息子が思っている生活は、きっとまた違うものがあると思う。いつも『はよせい!』『なにしてんねん!』とガミガミ言ってしまうんですが、息子と入れ替わったら次の日からはちょっとやさしくなれるのかな」と息子に愛情を傾ける。入れ替わり、相手の立場になってみると気づくこともありそうだと話したpecoだが、「ネガティブな意味ではなく、『気持ちをわかってあげたい』とどれだけ寄り添っても、きっと本人でなければ100%をわかることはできないと思っていて。この映画のようにお互いの立場になれた時に、『実はこんなことをしてくれていたんだ』といろいろなことがわかる。実際になったら大変ですが、ステキだなと思いました」と“入れ替わり”というファンタジーを通して、“相手を思いやる気持ち”について改めて考えたという。


【写真を見る】「たまらない空間!」ディズニー・チャンネルファン必見、可愛すぎるフォトスポットが登場!
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当日の会場には、本作のポスタービジュアルで印象的なカラーであるグリーンとパープルを基調に、映画に登場する小道具をあしらったフォトスポットも設置されていた。「めっちゃ興奮しませんでしたか!?『かわいい!』と叫びました」とフォトスポットに感激しきりのpecoは、「写真を撮りまくりました。ディズニー・チャンネル好きには、たまらない空間!」と目を輝かせ、「アンナのギターが置いてあったり、フィニアスとファーブもいたりする。『ディズニー愛にあふれる方がこのスポットを作ってくれたんだ!ありがとう!』という気持ちになりました」と隅々まで堪能したと声を大にすると、観客からは同じ気持ちだと表現するように拍手が上がっていた。なおこちらの装飾は、9月18日まで展開されている。

ディズニー・チャンネルファンならピンとくる?隅々までお馴染みのアイテムが…
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懐かしのディズニー・チャンネル作品のレコードもたっぷり…
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そして、会場から集まった質問にも答えたpeco。「ディズニー・チャンネルのオリジナル作品で、リブートされるならどの作品が観てみたいですか?」と聞かれると、pecoは「『ハンナ・モンタナ』があったら、私も観てみたい。あと『スイート・ライフ』も観たい。大きくなったわんぱくな双子が、どうなっているのかを見てみたい」と期待。「最推しのディズニー・チャンネルのソングは?」という質問には、「選ぶのが本当に大変!」と悩みながら、「『ハイスクール・ミュージカル2』の『Fabulous』です。何度一人でリップシンクしたことか」と気が強く負けず嫌いなキャラクター、シャーペイが歌う楽曲をセレクト。シャーペイが大のお気に入りだというpecoは、彼女の洋服も参考にしてきたのだとか。「19、20歳くらいのころは、シャーペイの真似をしてピンクのミニスカートを履いていました」と打ち明けつつ、「内面からあふれる自信が、彼女のかわいさをまた加速させている。ああいうふうになりたいなといつも思っています」とゾッコン。「『シャッフル・フライデー』では、テスのファッションがすごく好き。入れ替わる前、入れ替わった後もこれまたかわいい」と声を弾ませていた。

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