マルフォイ役のトム・フェルトンが「お気に入りグッズが増えた」と笑顔!「ハリポタ」シリーズを振り返り日本ファンの熱い愛に感謝
9年ぶりの再会!フェルトンから松島聡へのリクエストとは
「ハリー・ポッター ショップ 原宿」オープン前日に開催された「オープン記念イベント」には「ハリー・ポッター」シリーズ、そしてトム・フェルトンの大ファンでもあるtimeleszの松島聡が出席。松島はフェルトンと約9年ぶりに対面し、変わらぬ想いと感謝の言葉を伝えた。
小学生のころから原作のファンだった松島の推しは、フェルトンが演じるドラコ。プライベートで6時間も列に並びサインをもらったこともあるという。年齢を重ねるごとにドラコの人間性に惹かれていったという松島は「ヒールだけど憎めない部分がある。そこが僕の心に刺さりました」とドラコへの愛を語った。
イベントには自前の缶バッジでアレンジを加えたスリザリン制服“風”の衣装で登場した松島。フェルトンから衣装を褒められたり、「スリザリンへようこそ!」と書かれたサイン入りTシャツとスリザリンのグッズを詰め込んだスペシャルなプレゼントが贈られたり、ハグをされたりと感激の連続。9年前にフェルトンから掛けられた言葉があっていまの自分がいると手紙で感謝を伝えた松島に対し、フェルトンは「9年前にお会いした時に、僕から愛を渡しました。今度はぜひ、その愛を次の方にも渡してください」とリクエスト。「わかりました!」と力強く答えた松島は「僕にもたくさんのファンの方がいるので、必ず渡します!」と、愛を繋いでいくことを約束した。
コンセプトは「禁じられた森」!原宿にバックビークが降臨
日本初の旗艦店「ハリー・ポッター ショップ 原宿」は2フロア、約900㎡の空間で「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を堪能することができる。「禁じられた森」をコンセプトにした店内には神秘的な雰囲気が漂っている。ショップ内にはフクロウや魔法動物、そしてヒッポグリフのバックビークが来店者を迎えてくれる。「東京でバックビークに会えるなんて不思議な気分」と、フェルトンもちょっと怯える様子を見せるほどの存在感を放っている注目のフォトスポットだ。
ショップの1階には原宿限定のアイテムが並び、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮(グリフィンドール/ハッフルパフ/レイブンクロー/スリザリン)をテーマにした「ハウスプライド」コーナーも。原宿限定アイテムの内容はアパレルや文具、お菓子や日用雑貨などが展開されている。
1階から2階へと続くエスカレーターもフォトスポットのひとつ。頭上にはフクロウが飛び、壁にはケンタウルスの姿が描かれている。移動中もダークで神秘的な深い森への奥へと足を踏み入れるような感覚をじっくりと味わうことができるうれしい仕掛けがいっぱいだ。
2階にはポップな雰囲気でショッピングを楽しめる空間が広がっている。「ハリー・ポッター」シリーズでグラフィックデザインを手掛けたグラフィック・デュオ「ミナリマ」の貴重なアートなどが購入可能。さらに魔法の杖を選べるカウンターの背後の風景にも注目。魔法動物が出現するタイミングがあるので、ぜひとも見逃さないように。また、ホグワーツの生徒の必需品のローブには名前を刺繍できるサービスもあり。4つの寮別のエンボスノートはパーソナライズも可能となっている。もちろん「百味ビーンズ」「カエルチョコレート」などおなじみのお菓子が並ぶホグワーツの生徒たちが大好きなお菓子屋さんのハニーデュークスをイメージしたエリアも。さらに「カエルチョコレート」のボックスに「HARAJUKU」の文字があしらわれたフォトスポットも。「カエルチョコレート」のおまけや「魔法使いのカード」になれる写真撮影を楽しむこともできるので、ファン必見だ。
「バタービールバー」では、魔法界で人気のドリンク「バタービール」や、原宿限定メニュー「バタービールアイス」「バックビークまん~ピザフレーバー~」など「ハリー・ポッター」シリーズをイメージした各種メニューも堪能できる。ショッピングの合間に「バタービールバー」から緑豊かな参道を眺めながら味わうのもよし、テイクアウトして近隣の緑豊かなスポットでゆっくり味わうのもおすすめとのことなので、お好みのスタイルで堪能してほしい。
取材・文/タナカシノブ