主題歌はエレファントカシマシ宮本浩次による「I AM HERO」に決定!『爆弾』リリックムービー

主題歌はエレファントカシマシ宮本浩次による「I AM HERO」に決定!『爆弾』リリックムービー

<コメント>

●宮本浩次(主題歌)

「私はこの4月映画『爆弾』主題歌の件で永井聡監督とはじめてお会いしました。私と対面して席についた監督は映画で描こうとしている核心の部分と主題歌が荷うべき役割について力強く話されました。私は永井監督のこの映画に賭ける意気込みと熱い思い、そして曲に寄せる大きな期待にいささか圧倒されながら、同時に感動したことをよく覚えております。会談後私はとても清々しい気持ちで帰りの車に乗り込み、監督の話を改めて頭の中で反芻しながらはやくも車中で主題歌の大まかな構想を得ることに成功しました。『爆弾』で描こうとしている大きなテーマの一つは『本当の自分の声』だと私は思います。これこそ私たちが生きていく上で絶対に避けて通ることのできない恐ろしいテーマであり、永遠に未解決の問題でもある。そういう私なりの解釈を全力でこの曲『I AM HERO』に私は込めました。いまはこの曲が映画『爆弾』を盛り上げる一助ともなりまた映画ともども愛される曲になりますように、そんな風に思っています。最後に私に声をかけて下さった永井聡監督およびプロデューサー岡田翔太氏に心から感謝を申し上げます。このような大きな舞台で思い切った曲に仕上げることができました。本当にありがとう!」

●山田裕貴(類家役)

「宮本さんが主題歌を担当されると伺った瞬間、直感的にタゴサクの顔が思い浮かびました。ところが、実際に“I AM HERO”“I AM HERO”と繰り返される歌詞を耳にした時、それはむしろ、自らを鼓舞しながら残酷で救いのない世界に立ち向かう類家の姿に重なって聞こえました。くじけそうな瞬間、背中を押してくれる楽曲ですし、映画『爆弾』を、爆発させてくれる力強いメッセージが込められている主題歌になっています。ぜひ、映画とあわせて楽しみにしていてください」

●岡田翔太(企画・プロデューサー)

「本作は『いままで見たことのない1本」を追求しており、音楽の面でも“衝撃”を与えてくれる1曲を模索していました。宮本さんは私が子どもの頃から大好きだったアーティストで、憧れの大人像でもあり、そんないまの宮本さんが『爆弾』にどう向き合いなにが生まれるのかに興味が湧き素直にお願いしました。昨今耳にしたことが無いような熱量の一曲をいただけました。本当に感謝です」


文/平尾嘉浩

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