ジェームズ・キャメロン監督自らが監修!SF映画の金字塔『ターミネーター』が日本公開40周年を記念し4Kレストア版で再臨
世界的ヒットメイカーであるジェームズ・キャメロン監督と、稀代のアクションスターであるアーノルド・シュワルツェネッガーの名を一躍世に知らしめた伝説のSFアクション『ターミネーター』(84)。その日本公開40周年を記念した『ターミネーター 4Kレストア版』が9月26日(金)より全国公開決定(※一部劇場では2Kコンバート上映)。このたび予告映像とメインビジュアル、場面写真が一挙に解禁された。
人類と機械が果てしなき闘いを繰り広げている未来。人工知能スカイネットは、人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すために1984年のロサンゼルスへ“ターミネーター”(シュワルツェネッガー)を送り込む。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の抹殺。平凡な女子学生であるサラの前にターミネーターが姿を見せるなか、ジョンの命を受けた戦士のカイル・リース(マイケル・ビーン)が、サラを守るために現れる。
今回上映される40周年記念レストア版は、35ミリオリジナルネガから4Kフィルムスキャンを行い、キャメロン監督が最終的な音と映像を監修するという渾身のプロジェクトを経て実現。当時の映像が持つフィルムの質感はそのままに、最新の技術でよみがえった映像美と、よりクリアで臨場感あふれるサウンドで、まるで公開当時にタイムスリップしたかのような感覚を味わえること間違いなしだ。
また、今回の上映では映画館でしか観ることができないキャメロン監督の貴重なコメント映像も併映される。革新的なストーリーと映像表現でSF映画の常識を覆した初公開から40年。いまなお色褪せることなく輝き、多くのクリエイターや観客に多大な影響を与え続けるSF映画の金字塔を、この機会にスクリーンで体験してみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬