「もう普通の映画館に戻れない!」やす子がSCREENXで『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を体験!
「ティラノサウルスの概念がぶち壊された」
そんなやす子が本作でいちばん興奮したのは、川に落ちた少女イザベラ(オードリナ・ミランダ)をティラノサウルス・レックスが襲うシーンだ。「ティラノが出てくると、やっぱりこれこそが『ジュラシック』って気分になりますよね!でも、今回のティラノは泳いだから私はそれにビックリして、概念がぶち壊されました。ティラノが襲ってきたら、海とか川に逃げればいいんだと思っていたんですけど、もう逃げるところないんかい?というリアルな恐怖を感じて。あのシーンのときは、必死に泳いで逃げるイザベラちゃんの気持ちで見入っちゃいましたね」。
「そんな本作をSCREENXで誰かと一緒にもう一度観るとしたら誰を誘いますか?」。そう水を向けると、やす子は「いちばんお世話になっているコウメ太夫さんですかね」と即答。「コウメさん、あんまり感情が動いているのを観たことがないけれど、この作品なら動かせるんじゃないかな。コウメさんが驚いているところを観たいし、SCREENXでこんなにスゴい恐竜たちを観たら、流石に『チクショー!!』は出ないと思いますから(笑)」。
続けて「では、『ジュラシック』シリーズ以外の作品でSCREENXで観たいのはどんなジャンルの映画ですか?」と聞くと、これにもやす子は「ホラー映画はちょっと観てみたいですね」と複雑な表情ながらもしっかり言葉にしてくれた。「視界の全部が映像になって、逃げられる場所がなくなるじゃないですか?とんでもないことになりますよね。私はホラーは苦手で、ホラーやジェットコースター系はNGって言っているんですけど、平気でそういう仕事も入れられるし、SCREENXで観るホラー映画なら一度は挑戦してみてもいいですね」。
「視界のすべてが恐竜の世界になります」
そんなやす子に、宣伝隊長として最後に改めて本作をSCREENXで観るおもしろさを語ってもらった。
「繰り返しになりますけど、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のおもしろさが、この上映システムで観るとさらに増幅されると思います。視界のすべてが恐竜の世界になりますから。そこで自分の推しの恐竜を決めて観てもらうと、もっと没入できるはず。あと、日本語吹替版の冒頭のシーン、私が声をアテた研究員がコケるシーンにも注目してください。ばっちり爪痕を残しましたから」。そう笑顔を見せると、「私はあと81回観ようと思っています。『はい(81)~!』」といつもの決めゼリフで締めくくった。
文/イソガイマサト