マイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』の日本公開が2026年に、キング・オブ・ポップの複雑な人物像に迫る
マイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル(原題)』の全米公開日が2026年4月24日(金)に変更になることを受け、日本公開日が2026年に変更されることが決定した。
史上最も売れたアルバム「スリラー」を生みだし、数々の偉業と共に語り継がれる“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。その音楽はミュージカルやライブステージ、ドキュメンタリーなど、様々なエンタテインメントを横断し、時代や国境を越えて、新たな世代のファンを生みだし続けている。日本でも興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、全世界で最も興行収入を上げたライブドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(09)から17年。いまなお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”がついに映画になる。
本作は、キング・オブ・ポップとして知られるようになったマイケルの、聡明でありながらも複雑な人物像を心を揺さぶる誠実な描写で描く。世界中で愛され続ける、最も影響力のある先駆的なアーティストの内面とはどういったものなのだろうか。
監督は『トレーニング デイ』(01)、「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークアが担当し、国内興収135億円の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』(18)を手掛けたアカデミー賞受賞のグレアム・キングが製作を務める。脚本は、3度アカデミー賞ノミネートを果たしたジョン・ローガンが担当。そして主演にはマイケルの実の甥である新星ジャファー・ジャクソンが抜擢された。
世界中で愛されるキング・オブ・ポップの人物像に触れられる『マイケル(原題)』は、2026年日本公開。
文/サンクレイオ翼
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