『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』2026年12月18日日米同時公開決定!ルッソ兄弟は「僕らが語らなくてならないストーリー」
世界中に衝撃と感動を巻き起こした破格のメガヒット超大作『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の興奮から7年、 「アベンジャーズ」の名を冠し、新たな始まりを迎える劇場映画最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の日本公開日が、アメリカと同じく2026年12月18日(金)に決定した。
2024年7月、アイアンマンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)をけん引してきたロバート・ダウニー・Jr.が『エンドゲーム』で“映画史に残る完璧な別れ”で世界を涙させてから7年、シルバーに怪しく輝くマスクを身にまとう科学者ドクター・ドゥーム役でヴィランとしてMCUへの衝撃的な復帰を発表。
そして今年3月、突如マーベル・スタジオのSNS上で発表されたのは、ダウニー・Jr.を含め『ドゥームズデイ』へ出演予定の総勢27人の超豪華キャスト陣。驚異の5時間30分にも及ぶライブ配信では、名前が書かれたディレクターズチェアだけをゆっくりと1つずつカメラに映しだすという異例の方式が取られ、映像の最後にはダウニー・Jr.本人が登場する粋な演出にファンは熱狂。豪華なキャスト陣とこの前代未聞の発表方法は世界中のファンへ伝播し、MCUの新たな始まりを迎える作品に相応しく、合計2億7500万回のデジタル視聴を獲得しマーベル史上最大のライブストリームを記録した。
来年末の公開にも関わらず、早くも様々な衝撃の発表で全世界の話題をさらう本作の監督は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『エンドゲーム』でも監督を務めたルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ。脚本も同じく『インフィニティ・ウォー』、『エンドゲーム』でも脚本を務めたスティーブン・マクフィーリーと、MCUのスターキャストに加え盤石の制作陣が集結。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギからのMCU復帰の打診を断り続けていたというルッソ兄弟は、信頼する脚本家スティーブン・マクフィーリーからのアイデアを聞き「これこそ、僕らが語らなくてならないストーリーだ!」と納得。ルッソ兄弟は「『インフィニティ・ウォー』、『エンドゲーム』に匹敵しなければ、僕たちがわざわざ復帰するはずがありません。“本当に爆発的なことが期待できるから”です!」と語っており、さらにジョーは「『ドゥームズデイ』について唯一明かせることは”僕たちはヴィランを愛しています。”ヒーローのつもりでいるヴィランを」とポッドキャストの番組で明かしている。
この夏、7月25日(金)に公開される『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム=ファンタスティック4が、ついにMCUに本格登場。さらに彼らが『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にも登場することが正式に発表されており、その活躍にも大きな期待が寄せられている。『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、アベンジャーズ新章へのカウントダウンの幕開けとなる。
ストーリーはもちろん、キャラクターさえも全てが謎のベールに包まれたままの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。ルッソ兄弟はもちろん、MCUをアイアンマンで美しく卒業したダウニー・Jr.さえも動かした“爆発的なアイデア”とは一体なんなのか。原作コミックスでトップクラスの人気を誇る名ヴィラン、ドクター・ドゥームがMCUにもたらす“衝撃”の正体は、2026年12月18日に明らかとなる。
文/サンクレイオ翼