衝撃の劇場バナーも…『カラダ探し THE LAST NIGHT』青春が悪夢に染まる場面写真
橋本環奈が主演を務める大ヒットループ型ホラーの最新作『カラダ探し THE LAST NIGHT』が9月5日(金)に公開となる。本作より、場面写真、劇場バナービジュアルが到着した。
小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品となった「カラダ探し」。そしてこのたび公開されるのは、10代、20代の男女から絶大な人気を誇り、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1大ヒットを記録した実写映画『カラダ探し』最新作。前作を圧倒的な恐怖とスケールで凌駕する、超刺激的ループ型ホラーに仕上がっている。
今回一挙解禁された場面写真では、“カラダ探し”を終えた直後に忽然と姿を消し、異世界に囚われてしまった明日香(橋本)や、彼女を救うために奔走する高広(眞栄田郷敦)、そして“赤い人”の恐怖に翻弄されながらも新たに“カラダ探し”に挑む、5人の高校生たちの姿が切り取られている。
神秘的な光を放ち謎に包まれた“赤い石”に手をかざす明日香の不安げな表情や、不穏な空気の中で呆然と立ち尽くす高広の姿からは、ただならぬ緊迫感と迫り来る恐怖の気配がひしひしと伝わってくる。幼なじみでお互いに恋心を抱いていたものの、“カラダ探し”を終えて離れ離れになってしまった明日香と高広。思い出の場所でもある礼拝堂で佇む制服姿のショットも公開され、2人の関係性にも期待が膨らむ。
さらに、パワーアップを遂げた“赤い人”に立ち向かう5人の高校生たちの姿も写しだされており、明るくお調子者ながら、実は何事にも自信が持てない一ノ瀬陸人(櫻井海音)と、気が強く男勝りな性格の早川岬(安斉星来)が、“カラダ”の一部を見つけて戦慄の表情を見せるショットや、恐怖に震えながらも懸命に立ち向かう陸人の親友、田辺大和(鈴木福)、いつもクラスの中心にいる木下有紗(本田真凜)、そして友だちもいない孤独な日々を送るなかで、偶然“カラダ探し”のメンバーに選ばれてしまった鮫田航(吉田剛明)など、それぞれのキャラクター性や心情が垣間見えるカットも公開となった。また、廃墟のような不気味な場所で、高広と5人の高校生たちが、外壁に描かれた禍々しい五芒星を背に佇むカットも解禁となり、不吉な気配に満ち、さらなる恐怖と謎めいた展開が待ち受けていることを予感させる。
さらに、全国の劇場にて掲出される劇場バナービジュアルもあわせて公開。昼間はにぎやかで楽しいはずの遊園地——しかし本作では、そんな華やかなイメージを覆し、戦慄の舞台へと一変する。なにかを訴えかけるような表情の明日香と高広を取り囲むのは、本来なら誰もが笑顔になれるはずのメリーゴーラウンドや観覧車。しかし、そこにはいまをときめく旬のキャストたちが次々と“赤い人”によって無惨に惨殺された様子がちりばめられ、見る者に強烈なインパクトを与えるショッキングなビジュアルとなっている。そして、変わり果てた姿の高校生たちの背後には、こちらをじっと見つめる“赤い人”の姿も。
さらなる衝撃的な展開や容赦なく凄惨な描写への期待が高まる一方で、過酷な運命に巻き込まれたキャラクターたちがふと見せる穏やかで温かい表情や、仲間との絆を感じさせるエモーショナルなカットも写しだされており、「カラダ探し」ならではの青春ドラマとしての側面をのぞかせる“笑顔”と、血に塗れた高校生たちの“死相”、相反する表情が並ぶ、狂気に満ちた仕上がりのビジュアルとなっている。
9月5日(金)の公開に向けて、徐々にそのベールが明かされていく『カラダ探し THE LAST NIGHT』。果たして、呪いの連鎖を断ち切ることはできるのか?さらなる続報に引き続き注目しよう。
文/サンクレイオ翼