『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』公開日は12月5日に決定！インタビュー入り特別映像も
テレビアニメ、舞台、ゲーム化もされた人気コミックを実写化する『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』の公開日が12月5日(金)に決定。あわせて、主要キャストのインタビュー入り特別映像が解禁となった。
2021年にマガジンポケットで連載が開始された「WIND BREAKER／ウィンドブレイカー」。若い世代を中心に大きな反響を集め、22年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」を受賞し、24年にはテレビアニメ化もされ、各配信サービスでの視聴ランキング上位を席巻。2025年4月期には早くもテレビアニメ第2期が放送され、連載開始からわずか4年間で累計発行部数が800万部を突破した。
主人公はケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた桜遥。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校のてっぺんを獲るため街にやって来るも、生徒たちは“防風鈴＝ウィンドブレイカー”と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴の一員として初めて出来た仲間と街の命運を賭けて、戦いに身を投じていく。
主人公の桜を水上恒司が演じるほか、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦役で木戸大聖、拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役で綱啓永、荒くれものの杉下京太郎役でBE:FIRSTのJUNONが出演。さらに、風鈴高校3年で四天王の1人とされる柊登馬役に中沢元紀、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一役に上杉柊平がキャスティングされている。
監督を担うのは、『サヨナラまでの30分』(20)、『ブルーピリオド』(24)など、新たな青春映画を生みだしてきた萩原健太郎。脚本は『ハケンアニメ！』(22)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。
キャスト解禁時には、SNSを中心に興奮の声が続出。早くも公開に向けて期待が高まるなか、本作のティザービジュアルが新たにお目見えとなった。
到着したティザービジュアルは、水上演じる桜を筆頭に防風鈴のメンバーたちが立ち並び、風鈴高校の制服カラーであるグリーン一色にデザインされたクールな1枚。ポケットに手を突っ込み颯爽と歩き出す桜をはじめ、拳を握りしめ気合十分な楡井、涼しげな表情を浮かべる蘇枋に加えて仁王立ちで佇む梅宮ら、これから闘いに赴かんとする勇ましい姿が捉えられている。
あわせて解禁された新画像には、防風鈴たちの前に立ちはだかる、力の絶対信仰を掲げる最凶集団、獅子頭連の姿も。グリーンの学ランで統一された防風鈴メンバーに対し、鮮やかなイエローのスカジャンに身を包んだ獅子頭連の大集団。一触即発の様相で向かい合い、まさに闘いの火蓋が落とされようとする1枚となっている。
そして、水上、木戸、綱ら主要キャストによる撮影直後のインタビューと本邦初公開となるメイキング映像で構成された特別映像も公開。大人気漫画の実写化という本企画に対して、大きな重圧のなかで主人公の桜をどのような想いで作り上げていったのか、また3人がこの映画でなにを大切にして臨んだかなど、俳優陣の本作に懸ける真摯な想いが感じ取れる100秒間になっている。
疾風怒濤のアクションエンタテインメント『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』に期待してほしい。
文/平尾嘉浩
