クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』2026年日本公開決定!ビジュアルも到着

クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』2026年日本公開決定!ビジュアルも到着

第96回アカデミー賞で作品賞を含む最多7部門を受賞、日本でも日本アカデミー賞最優秀外国作品賞、キネマ旬報ベスト・テンにて外国映画、外国映画監督1位を獲得した『オッペンハイマー』(24)のクリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』(原題:『The Odyssey』)が2026年に日本公開されることが決定した。

西洋文学の金字塔とされる、古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩「オデュッセイア」が、IMAXの巨大スクリーンに史上初めて映しだされる作品となる本作。アカデミー賞受賞監督であるノーランが監督と脚本を務め、世界各地で撮影した神話的アクション超大作となる。また、映画史上初めて、全編をIMAXカメラで撮影した作品であり、本作のために特別に開発された新技術が用いられている。

イタケーの王であるオデュッセウスを演じるのは、アカデミー賞受賞俳優のマット・デイモン。製作は、アカデミー賞受賞のエマ・トーマスとノーランの制作会社、シンコピーが手掛ける。

ノーラン監督による、『オッペンハイマー』、『TENET テネット』(20)、『ダンケルク』(17)、『インターステラー』(14)、『インセプション』(10)、そして「ダークナイト」三部作の世界興行収入の総計は、60億ドル(日本円にして約8801億円※1ドル=146.69円)を超える大ヒットを記録。これらの作品はアカデミー賞に49回ノミネートされ、18部門で受賞している。


『オッペンハイマー』で監督賞と作品賞を含むアカデミー賞7部門を獲得したクリストファー・ノーラン監督が放つ最新作『オデュッセイア』にも大いに期待がかかる。

文/山崎伸子

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