アメコミファンも初心者も、愛犬家も大満足!アインシュタイン&NMB48小嶋花梨が新作『スーパーマン』に共感&激推し!興奮が止まらない!
世界中で愛され続けるアメコミ史上最も歴史のあるヒーローであり、すべてのヒーローの原点にして頂点ともいえる“スーパーマン”。その完全新作となる超<スーパー>アクションエンタテインメント『スーパーマン』が本日より日米同時公開!「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが監督を務め、新生DCユニバースの幕開けでもある本作。そこでMOVIE WALKER PRESSでは、これまでアメコミ作品を観たことがなくても、予習不要で120%楽しめる新生『スーパーマン』の魅力を伝えるべく座談会を実施!
コンビ揃って犬好きのお笑い芸人・アインシュタインの稲田直樹(シリーズ初心者)と河井ゆずる(映画ファン)、「大阪コミコン」での「We Love DC ステージ」に登壇していたNMB48・小嶋花梨(ライトファン)、ライターの石井誠を迎え、アメコミファン歴30年の石井の解説を交えながら、それぞれの視点で惹き込まれたポイントを語り合ってもらった。
クラーク・ケント(デイビッド・コレンスウェット)として大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った天才科学者にして大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かっていく。
「“新しい”スーパーマンのお話なので、誰が観てもわかりやすい映画」(小嶋)
石井「ファン歴の長い人間からすると、今度はどんなスーパーマンになるのかが気になるところなんですが…本作ではすごく身近で親近感が湧くスーパーマンで、誰でも楽しめるところもすばらしかったと思います。みなさんはいかがでしたか?」
稲田「アメコミにあまり詳しくない僕でも、最初から最後までずっと楽しかったです!冒頭の音の迫力に、思わず『おぉ!』と声が出そうになるくらい派手で、王道のストーリーにずっとワクワクしていました」
河井「シリーズを全部追っていなくても、DCに詳しくなくても楽しめますね。スーパーマンといえば電話ボックスに入って着替えて…というお馴染みのシーンの印象だったんですが、今回観てまず『全然違うやん!』って思いました(笑)。現代を感じる要素もありつつ、派手でわかりやすくておもしろくて、ずっと前のめりで観ていたので、最後まで背もたれに背中をつけられなかったです(笑)。そろそろ後半で終わるかな?ってところでも仕掛けがあったりするのが、DCシリーズのよさ、魅力だと改めて感じました」
小嶋「実はDCシリーズはいままで映画館で観たことがなかったので、大画面でしか感じられない迫力を体感できたのがすごくうれしかったし、今回の『スーパーマン』は120%映画館がおすすめです!と、胸を張って言いたいです。スーパーマンの人間らしさや心情が好きなので、そこが事細かに伝わるような描写が多かったことにも感激しました。思わず泣ける部分もあれば、笑える部分もありました!“新しい”スーパーマンのお話なので、誰が観てもわかりやすい映画で、真っ白の状態でも純粋に楽しめると思います」
石井「今回のスーパーマンは誕生を描く物語ではなくて、“スーパーマンがいる現代社会”からスタートする物語なのが、まず大きい特徴だったと思います。いきなり物語に引き込んでいく描き方を、みなさんがどのように感じたのかが気になります」
稲田「映画が始まるともういきなりスーパーマンがいる世界になっていて、それがテロップだけで伝えられるのは衝撃でした」
河井「この始まり方はすごかったね。しかも、スーパーマンは最強のキャラ…みたいな漠然としたイメージがあるのに、倒れているシーンから始まって!」
小嶋「私も、『スーパーマンは平和の象徴で強い!』というイメージが強かったので驚きました」
石井「いきなりの負けですからね」
河井「とにかく、いまからおもしろい映画が始まるっていうワクワク感がある導入で惹きつけられました。そしてクリプトが登場するので、スーパーマンの愛犬なのは知っていたのに『今回はワンちゃんが敵なのか?』と思っちゃうくらい(笑)。だからなのか、ずっと強い印象があったのはクリプトだった気がします。最強は犬!(笑)」
小嶋「クリプトのかわいさもたまらなかったです!たとえ、敵をボッコボコにするとしても、ワンちゃんがやっているかわいらしさがあっていいというか(笑)」
稲田「逆に僕は、無邪気すぎて『そろそろええ加減にせえよ』って思った瞬間はありました(笑)」
一同「(笑)」
稲田「ワンちゃんの無邪気さはふんだんに出ていたけれど…一歩間違えたらえらいことになるぞ!って」
河井「犬って手をつけられない瞬間ってあるんですよね。暴れまくっているクリプトの姿で、実家の犬がフラッシュバックしました」
稲田「(スーパーマンを)助けてくれるのかがギリギリまでわからない感じもよかったです。ハラハラ感が増して」
小嶋「自由奔放でかわいいだけじゃないという」
河井「そこがまたリアルというか。“犬あるある”というか」
石井「本作の監督を務めたジェームズ・ガン監督にインタビューで伺った話ですが、実際に飼っている保護犬がモデルになっているそうです」
稲田・河井・小嶋「へえ~!」
河井「やっぱり監督の実体験みたいなのものが反映されているんですね」
稲田「僕は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が好きで、監督の作品はいくつか観ているのですが、今回の映画にも“らしさ”が出ていると思いました。戦闘シーンでグルグルカメラが回りながらカッコいい音楽が流れたり、普通だったらまじめに行くだろう…というところにジョークを入れたり。クリプトの描写も含めてそのまま行かないところが“らしい”なと」