リュ・スンリョンにヤン・セジョン、東方神起ユンホらが手応え語る!ディズニープラス「パイン ならず者たち」製作記者会見をロングレポート

イベント

リュ・スンリョンにヤン・セジョン、東方神起ユンホらが手応え語る!ディズニープラス「パイン ならず者たち」製作記者会見をロングレポート

ディズニープラス「スター」で、7月16日(水)から独占配信されるオリジナル韓国ドラマシリーズ「パイン ならず者たち」の製作発表記者会見が7月8日に行なわれた。リュ・スンリョンイム・スジョンヤン・セジョンに加え、木浦のチンピラのチャン・ボルグ役ユンホ(東方神起)、運転手役イム・ジョンチュル役のキム・ソンオ、ボルグのいとこで警察官シム・ホンギ役のイ・ドンフィと韓国を代表するアクター総勢10名が、カン・ユンソン監督と共に一同に会する豪華な顔ぶれ。シリーズへの期待が高まる時間となった。

1970年代の韓国を舞台に人間の欲望が炸裂!

1970年代の韓国の港町で、漁師が海底から財宝を発見した。それは何世代にも渡って失われていたもので、やがて深海に潜る者を待っているという噂が広まっていく。鬱々とした日々に嫌気がさしていたオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は叔父オ・グァンソク(リュ・スンリョン)と共に財宝を手に入れようと画策するが、ほかにも財宝を狙う者たちが登場し熾烈な争いが繰り広げられる。

それぞれの思惑と野心が絡み合う危険なクライムアクション
それぞれの思惑と野心が絡み合う危険なクライムアクション[c]2025 Disney and its related entities

ソウル、木浦、釜山を舞台に人間の欲望を描く本作は、仕事ドラマの金字塔「ミセン-未生-」などで知られる人気作家ユン・テホの原作ウェブトゥーンを、『犯罪都市』(18)、「カジノ」シリーズを手がけたヒットメーカー、カン・ユンソン監督によるクライムアクションだ。

【写真を見る】仲の良さが伝わる製作発表記者会見となった
【写真を見る】仲の良さが伝わる製作発表記者会見となった[c]2025 Disney and its related entities

韓国ドラマファンだけでなく世界中を魅了した「ムービング」からもう一度Disney+とのタッグに戻ってきたリュ・スンリョンは、執念深く一攫千金を狙うオ・グァンソク役を演じる。「すばらしい原作に、一緒に作品を作りたかった監督と俳優の皆さんが集まりドキドキして臨んだ」と、出演の喜びを伝えた。監督も「昔からリュ・スンリョンさんのファンだったので夢が叶った」と、相思相愛ぶりをアピール。

「シーズン2を撮影したい!」と意欲を口にしたリュ・スンリョン
「シーズン2を撮影したい!」と意欲を口にしたリュ・スンリョン[c]2025 Disney and its related entities

そんなリュ・スンリョンの甥オ・ヒドン役には、「イ・ドゥナ!」など話題作への出演が相次ぐヤン・セジョン。父を失い、寂しさで叔父を心から慕う青年の役柄で、これまでにないトーンを見せる。海の中の財宝を探すドラマのため、現地ロケを含めた水中での撮影が多く、「昨年一番暑い時に木浦で撮影したが、舟が小さくて怖く、とにかく暑かった」とキム・ウィソンが苦労を語った一方、ヤン・セジョンは「水中で静寂に浸れるのはよかったです」と、自分の性格を”寂しさを愛する男”と表現したことがある彼らしいコメントを口にした。

除隊後ますます演技に磨きがかかるヤン・セジョン
除隊後ますます演技に磨きがかかるヤン・セジョン[c]2025 Disney and its related entities

リュ・スンリョンとは『僕の妻のすべて』(12)以来の共演となったイム・スジョンは、「またもう一回共演できるとは思っていたんですが、やっぱり光栄です」と感慨深げ。財宝発掘の資金源となるフンベク産業会長の妻ジョンスクを演じた彼女は、野心を隠しながら徐々に本性を現していく女性キャラとして、これまでのキャリアをアップデート。「ジョンスクはビジュアルで見せるタイプのキャラだったので。できるかぎりその時代のメイクを再現しました。周囲のスタッフが尽力してくれました」と、ヘアメイクを手掛けたスタッフに感謝を述べた。

4年ぶりのドラマ出演となるイム・スジョン
4年ぶりのドラマ出演となるイム・スジョン[c]2025 Disney and its related entities

関連作品