トム・ハーディ主演「モブランド」シーズン2製作決定!ハリウッド屈指の名優たちが魅せる新境地に迫るインタビュー映像を公開
7月4日よりParamount+にて独占配信が開始された、トム・ハーディ主演、ガイ・リッチー監督によるクライムサスペンスドラマ「モブランド」。このたび、本作のシーズン2の製作が決定し、ハーディらハリウッド屈指の名優たちが本作で魅せる新境地に迫る特別インタビュー映像が解禁された。
イギリスのロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く“裏社会”を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリーの物語を描く「モブランド」。ファミリーの誰かが起こす些細なもめ事から、ビジネスを妨げる裏切り者の処分まで、ありとあらゆるトラブルに完璧に対応する日々を送っていたハリーの元に、ボスの孫が起こした“ある事件”のもみ消しの依頼が舞い込む。その事件は”敵対ファミリーの殺害事件”という裏社会を揺るがし、ファミリーの存続に関わる大事件だった…。7月4日にParamount+にて独占配信が開始された本作は、世界で2,600万人というParamount+史上2番目に多い視聴者数を記録し、Nielsenの「ストリーミングTVトップ10(オリジナル作品)」のランキングでは5週連続ランクインをはたすなど、歴史的なヒットを記録している。
今回解禁された特別映像では、ハリー役のハーディら豪華キャストや製作陣がノンストップクライムサスペンスに仕上がっている本作の魅力を解き明かすインタビューとともに、悪人だらけの裏社会を舞台にしのぎを削る“救いようのないワル”を演じる姿が映しだされる。「ヴェノム」シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)で知られるハーディは、本作で殺しに暴力、脅迫…なんでもありの超一流のもみ消し屋へと変貌。監督を務めるリッチーとは『ロックンローラー』(08)でもタッグを組んだ経験のあるハーディは「ガイ・リッチーの作品に関わりたかったんだ。いろんな意味で理想的だった」と再タッグへの熱い想いを明かす。監督も「この作品はこれまでとは違ったアプローチだ。家族の物語なんだ」と数多くのヒット作を手掛けている自身にとっても渾身作であることを明かしている。
そして、「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役として知られるピアース・ブロスナンは、本作でハリーが忠誠を誓うハリガン家の当主コンラッド・ハリガンを演じる。あらゆる悪事に関わり、ファミリーのためなら自ら手を下すことも厭わない悪人っぷりを披露しており、ボンドらしいセクシーさとユーモアを持つ、これまでのブロスナンとは一味違う表情にも注目だ。さらに、本作には、『クィーン』(07)で第79回アカデミー賞主演女優賞と第64回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞をW受賞したヘレン・ミレンが、コンラッドの妻でありファミリーを裏で牛耳る“影の支配者”メイヴ・ハリガンを怪演。鋭い洞察と先見の明で当主であるコンラッドさえも支配してしまうメイヴの悪女っぷりからも目を離すことができない。ミレンは本作について「面白くて、同時にシリアスで、ちょっと皮肉っぽくて、ゴシック的で、極端な表現もある。そういう意味で、ガイ・リッチーらしいクラシックな“楽しいジェットコースター”的作品」と自信を覗かせる。
ハーディらハリウッド屈指の名優たちが繰り広げる演技合戦を楽しむことができる「モブランド」。シーズン2の配信を心待ちにしたい。
文/サンクレイオ翼