『マインクラフト』スタジオが贈る長編アニメーション映画『キャット・イン・ザ・ハット』公開!お騒がせ“ネコ”誕生の予告映像も
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーション初の長編映画『キャット・イン・ザ・ハット』が2026年に公開されることが決定。あわせて、本作の予告映像、ティザービジュアルが解禁となった。
原作は「グリンチ」、「ロラックスおじさんの秘密の種」などを生みだした、アメリカの絵本作家ドクター・スースの代表作「The Cat in the Hat」。いたずら、魔法、大騒ぎが渦巻く、斬新でエッジの利いた壮大な冒険物語が描かれる。本作で、主人公のキャットの声を担当するのは、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)、『バズ・ライトイヤー』(22)のビル・ヘイダー。監督を務めるのは、『カンフー・パンダ3』(16)、『ロン 僕のポンコツ・ボット』(21)を手掛けたアレッサンドロ・カルローニとエリカ・リヴィノハ。独特のユーモアと奇想天外なストーリーで、見たこともない世界を巡る冒険の旅を描きだしていく。
このたび解禁となった予告映像では、“騒々しく想像を創造する研究所”であるI.I.I.I.(想像力とインスピレーションの研究所)の存在が明らかに。キリン、ブタ、虫など、キャットと同じく悲しみに暮れる子どもたちを楽しませることを使命とする多種多様なキャラクターたちで溢れ返る「想像」を「創造」する世界の源と呼べる場所だ。キャットは、ある町に引っ越して来た家族を“楽しませる”ために訪問するが、早々に幼い兄弟たちから手荒い門前払いを食らってしまう。しかし、諦めないキャットは、ユーモラスでハッピーな様々な「想像」を縦長の帽子から繰りだしていく。そして行き過ぎたお遊びによって家じゅうがとっ散らかる大騒動に発展。キャットは「子どもたちを楽しませる」という使命を果たすことができるのだろうか?
そして、あわせて本作のティザービジュアルも解禁に。画面いっぱいにキャットが写しだされたインパクトのあるビジュアルとなっている。
キャットと子どもたちの成長を描く奇想天外な物語に期待が高まる本作。自由でポップな世界観から、世代や性別を超えて楽しめる一作を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ