Jホラーの正統派継承者が放つ長編映画デビュー作!『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』Prime Videoで見放題配信開始

Jホラーの正統派継承者が放つ長編映画デビュー作!『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』Prime Videoで見放題配信開始

「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した近藤亮太監督の長編映画デビュー作『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(24)。本作が7月2日(水)よりPrime Videoにて見放題独占配信される。

【写真を見る】弟が失踪した瞬間を捉えたビデオテープを巡る忌まわしい出来事を描く『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
【写真を見る】弟が失踪した瞬間を捉えたビデオテープを巡る忌まわしい出来事を描く『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』[c]2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

Jホラーの巨匠、清水崇が総合プロデューサーを務め、若手注目俳優の杉田雷麟を主演に迎えた本作。敬太(杉田)は子どもの頃に一緒に出かけた弟が失踪してしまった過去を持ち、いまは行方不明となった人間を探すボランティアをしている。そしてある日、突然母から1本の古いビデオテープが送られてくる。それは弟がいなくなる瞬間を映したビデオテープだった。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)はそのテープに禍々しい雰囲気を感じ、敬太に深入りしないよう助言するが、敬太はずっと自分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出す。そんな敬太を取材対象として追いかけていた記者の美琴(森田想)も帯同し、3人は弟が失踪した“山”へと向かう。

テープに禍々しい雰囲気を感じ取る司
テープに禍々しい雰囲気を感じ取る司[c]2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

弟の失踪にまつわる1本のビデオテープに閉じ込められた、粗く不穏な映像に心底ぞっとするような真の恐怖を体感できる本作は、ホラーファン待望の“正統派Jホラー”と称された。近藤監督は「リング」シリーズの脚本家、高橋洋の監督作品や「呪怨:呪いの家」で助監督を務め、「イシナガキクエを探しています」の監督でも注目を集めた。Jホラーの全てを体に染み込ませてきた正統派継承者が、ノーCG、ノー特殊メイク、ノージャンプスケアで挑み、満を持しての長編デビュー作でJホラーを新たなステージに押し上げた。


山に踏み込んだ司たちを待ち受けるものとは?
山に踏み込んだ司たちを待ち受けるものとは?[c]2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

Jホラーの真髄ともいえる“不気味さ”が体感できる『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』。ぜひチェックしてみてほしい。

文/平尾嘉浩

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