『かくかくしかじか』東村アキコ描き下ろしの入場者プレゼント配布決定!映画制作の舞台裏を描いた特別レポート漫画も無料公開
東村アキコが自身の実話を描き、第8回マンガ大賞や第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞に輝いた同名作品を映画化した『かくかくしかじか』(公開中)。このたび原作者の東村による描き下ろしの入場者プレゼント“特製イラストカード(限定特典付き)”が、6月6日(金)より配布されることになり、さらに特別レポート漫画「映画『かくかくしかじか』ができるまで」の無料公開も決定した。
東村が泣きながら描いた自身の実話「かくかくしかじか」(集英社刊)は、マンガ大賞2015を受賞するなど不朽の名作として愛され続けている。映像化の話が絶えなかった本作は、東村本人が、完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたが、ついに東村自身が脚本を執筆し、永野芽郁主演、大泉洋共演で実写映画化された。東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京と3つの街を舞台に、人生を変えた恩師とのかけがえのない日々が鮮やかによみがえる。
5月16日より全国公開を迎えた本作。3週目の週末を終え、興行収入5億8,200円超え、観客動員数は44万2,000人を突破。最終興収10億円に向けて引き続き順調な推移を記録しており、SNSではいまもなお感動の声が広がり続けている。「2回目観に行きました〜。初回とは違う視点で観ました。失った後に気づく大切な人への気持ち。感動の嵐でした」「出演者のみなさまの演技、物語、音楽とすべてがすばらしく、リピート確定」「いろんな想いが心に届いた!そしてまた観たい!」とリピート鑑賞者による感想や、“おかわり鑑賞”を求める声も多く寄せられるなか、著名人からも感動の声が続々届いた。
ダイアンの津田篤宏は、自身のSNSで「最高でした!先生が登場した瞬間からちょっと泣きそうになった。マジでいい映画!!もう一回漫画読み直してもう一回映画見に行くで俺は!!」と熱いコメントを寄せ、パンサーの向井慧は、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、「すごいいい映画だなと思いました。自分の仕事頑張ろう、やっぱりそれくらい向き合わないと、なにか成し遂げることってできないよなとか、そういう気持ちにもさせてもらえる」とコメント。
絶賛の声が続くなか、6月6日(金)より入場者プレゼントとして東村アキコ描き下ろしの特製イラストカード(限定特典付き)の配布が決定(※先着数量限定、なくなり次第終了)。これは、永野と大泉が演じる主人公の明子と日高先生の姿があしらわれた映画オリジナルの名シーンだ。さらにカード裏面のQRコードを読み込むと、東村による描き下ろし特別レポート漫画「映画『かくかくしかじか』ができるまで」がデジタル版にて無料で読むことができる仕様になっており、本作の世界を何度でも楽しむことができる特典もプラスされている(※閲覧期間:6月30日(月)まで)。
映画の感動を呼び起こすシーンと、制作の舞台裏を笑いと共に楽しめる豪華特典。このタイミングでしか手に入らない超貴重な入場者プレゼントをぜひ劇場でゲットして、何度でも『かくしか』の世界を楽しんでいただきたい。
文/山崎伸子