1位は『金子差入店』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位はリリー=ローズ・デップ主演、『吸血鬼ノスフェラトゥ』からインスパイアされた異色作『ノスフェラトゥ』
『ウィッチ』(15)、『ライトハウス』(19)、『ノースマン 導かれし復讐者』(22)のロバート・エガース監督によるゴシックロマンスホラー『ノスフェラトゥ』が4位に。サイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(22)に独自の視点を入れて撮った異色作で、第97回アカデミー賞では撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門にノミネートされた。主人公のエレン役に、本格的なホラー映画への出演は初となるジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ。
不動産業者のトーマス・ハッターが、トランシルヴァニアに住むクライアント、オルロック伯爵へ会いに行く。トーマスの不在中、彼の新妻エレンは夫の友人宅で過ごすが、ある時から夜になると夢の中に現れる得体のしれない幻覚と恐怖に悩まされるようになる。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。
5位はモノクロームの静謐な映像が冴える『ガール・ウィズ・ニードル』
第一次世界大戦後のデンマークで実際に起きた連続殺人事件を基にしたゴシックミステリー映画『ガール・ウィズ・ニードル』が5位にランクイン。『スウェット』(20)が第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されたマグヌス・フォン・ホーンがメガホンをとった。本作は第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、第97回アカデミー賞国際長編映画賞ではデンマーク代表作品としてノミネートされた。
舞台は、社会が混乱し、多くの人が貧困に苦しんでいた第一次世界大戦後のコペンハーゲン。主人公カロリーネは、望まない妊娠を機に、出会ったもぐりの養子縁組斡旋所を営む女性ダウマと強い絆を育んでいく。しかし、その果てには、想像もつかない真実が待ち受けていた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月15日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は見応えのある人間ドラマやホラー作品など、非常に粒揃いの作品がラインナップ。ぜひ週末に、気になる作品を大スクリーンで楽しんでいただきたいです。
文/山崎伸子