『名探偵コナン 隻眼の残像』がシリーズ最速で興収100億円の大台を突破、相乗効果で『映画マイクラ』『#真相』も絶好調のGWに!

『名探偵コナン 隻眼の残像』がシリーズ最速で興収100億円の大台を突破、相乗効果で『映画マイクラ』『#真相』も絶好調のGWに!

『サンダーボルツ*』『たべっ子どうぶつ』『裏社員。』が初登場!

さて、今週はGWめがけて公開された新作タイトルが3本初登場。そのなかで最上位となる3位にランクインしたのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作で、マーベル初の悪役チームの活躍を描いた『サンダーボルツ*』(公開中)。

【写真を見る】今後のMCUをうらなう重要作に!?『サンダーボルツ*』が好発進
【写真を見る】今後のMCUをうらなう重要作に!?『サンダーボルツ*』が好発進[c] 2025 MARVEL

初日から3日間で動員27万1000人、興収4億5900万円と、今年2月に公開されたMCUの前作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(24)対比98%のスタートを切った同作。5月6日までの公開5日間の累計では、動員40万人&興収6億6500万円。北米では公開後にタイトルが変更になる(その詳細は作品のネタバレになるため記述を控えるが)という異例の展開も見せており、今後のMCUをうらなう重要作として、日本でもじわじわと数字を伸ばすことになりそうだ。

また、1978年に発売されて以来、約半世紀にわたって親しまれてきたお菓子「たべっ子どうぶつ」を原作にしたフル3DCGアニメーション『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』(公開中)は5位に。WEST.のメンバー全員が主演を務めたアクションコメディ『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』(公開中)は6位に初登場を果たしている。

WEST.全員主演の『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』は6位スタート
WEST.全員主演の『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』は6位スタート[c]2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会

既存タイトルでは、公開7週目を迎えた『教皇選挙』(公開中)がGWも好調をキープし、前週からワンランクアップの8位にランクイン。いよいよ日本時間5月7日の夜から本物の“コンクラーベ”が始まっており、しばらくは話題を集めることになりそうだ。

以下は、1~10位までのランキング(5月2日〜5月4日)
1位『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)
2位『マインクラフト/ザ・ムービー
3位『サンダーボルツ*』
4位『#真相をお話しします
5位『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
6位『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』
7位『花まんま』
8位『教皇選挙』
9位『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
10位『ウィキッド ふたりの魔女』

今週末は、イギリスの国民的児童文学を原作にした実写映画シリーズの第3弾『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)、人気ゲームソフトを原作としたテレビアニメの劇場版第3弾『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』(5月9日公開)などが控えている。


文/久保田 和馬

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