主要キャラの死、暴走AI、2つで1組の鍵…最新作に向けて『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』をおさらい!
キャラクターの活躍や気になる点をプレイバック!
グレースなどの新キャラクターも増え、誰がなんのために動いているのか?動機がわかりづらい点も『デッドレコニング』を難しくしている要因の一つ。
国を裏切ってエンティティを破壊したいイーサン一行、国の命令に背いたイーサンの逮捕を目論むCIA、エンティティと共謀するガブリエルら悪党、エンティティビジネスでひと儲けしたい武器商人のホワイト・ウィドウと彼女に使われたグレース、鍵の買い手として現れるCIA長官のキトリッジ(ヘンリー・ツェニー)…と、キャラクターが入り組み合っていた。
そのなかでも衝撃的だったのが、シリーズ第5作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)で初登場し、イーサンといい感じの仲になっていたイルサの退場劇。グレースを救うためイルサはガブリエルに殺され、その死に責任を感じたグレースが鍵奪還ミッションに協力するなど、前作の大きなターニングポイントとなった。
また悪役のガブリエルは、イーサンがIMFに入る前からの因縁が匂わされており、『ファイナル・レコニング』ではその過去が明かされるはず。さらに殺し屋の敵キャラとしてインパクトを放つも、口封じのためガブリエルに裏切られたパリス(ポム・クレメンティエフ)は、最新作ではイーサン側に回ったと思しき場面写真が公開されており、どのような立ち回りを見せるのか気になるところだ。
『デッドレコニング』から2か月後が描かれる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。これが最後となるかはわからないが、しっかりと作品を観直してから5月23日の公開に臨んでほしい!
文/サンクレイオ翼
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