“霊が見える”原菜乃華&愛されキャラの久間田琳加、2人の表情のギャップに注目!『見える子ちゃん』場面写真を入手

“霊が見える”原菜乃華&愛されキャラの久間田琳加、2人の表情のギャップに注目!『見える子ちゃん』場面写真を入手

累計閲覧数9000万回を超え、コミックスの国内累計発行部数は330万部を突破。テレビアニメ化やゲーム化もされた泉朝樹の同名ホラーコメディ漫画を、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズや『残穢 -住んではいけない部屋-』(16)の中村義洋監督が実写映画化した『見える子ちゃん』(6月6日公開)。このたびPRESS HORRORでは、原菜乃華演じる主人公のみこと、久間田琳加演じる親友のハナの姿をとらえた場面写真を入手した。

ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生みこ。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、親友のハナに霊が憑いても同級生のユリア(なえなの)に見えることがバレそうになっても「見えていないフリ」をすること。しかし、産休に入る担任の代理として異様な霊が憑いている遠野先生(京本大我)が赴任してきたことで、ハナの様子に異変が。ハナを助けるため、みこはユリアや昭生(山下幸輝)と共に遠野の謎を追い、やがて驚くべき事実にたどり着くことに。

このたび解禁された場面写真では、みこがクラスメイトと過ごす教室や他の乗客たちがのんびり過ごすバスのなかでなにかが“見えている”ように目を丸くしている表情や、天真爛漫なハナの満面の笑みや、数珠を渡されキョトンとした表情を見せる姿が切り取られている。ある日突然に霊が見えるようになってしまい、不穏な表情を見せるみこと、ハナの明るく元気な魅力が詰まった写真のギャップから、平和な日常に忍び寄る“なにか”を感じることができよう。

中村義洋監督の的確な演出がリアクションに反映されたと振り返る原菜乃華
中村義洋監督の的確な演出がリアクションに反映されたと振り返る原菜乃華[c]2025『見える子ちゃん』製作委員会

“霊をひたすら無視する女子高生”みこを演じた原は「監督の幽霊の動きの演出がすばらしい!」と中村監督の的確な恐怖演出に感銘を受けたことを明かし、「この角度が一番怖いっていうのを監督が知り尽くしているので、『もうちょっと手をこういう向きに』や『もうちょっと顔をこういうふうに下げてみて』と演出をいただいて。怖い画ができていると思います」と、それらがみこのリアクションに反映されていると自信をのぞかせる。

一方、「いままで体で表現したり、声を大きく出したりする役はあまりなかったので、新たな一面を見せられたらと思って演じました」とハナ役への意気込みを語る久間田。「いろんな種類のおばけが出てくるところが印象的で、それぞれ全然違う怖さがあります」と作品のスリリングな魅力に言及すると、「この映画は学生時代の青春を思い出せたり、ホラーが好きな方も楽しめたり、笑えるところや叫べるシーンもあって、いろんな方と観に行ける映画。伏線もたくさんあるので、ぜひ劇場で楽しんでください!」とメッセージを寄せている。


【写真を見る】久間田琳加が霊に憑かれる天真爛漫な親友役に!「新たな一面を見せられたらと思って演じました」
【写真を見る】久間田琳加が霊に憑かれる天真爛漫な親友役に!「新たな一面を見せられたらと思って演じました」[c]2025『見える子ちゃん』製作委員会

霊におびえながらも平静を装うという複雑な心情を見事に体現した原と、感情の振れ幅を豊かに演じ切った久間田。2人の演技に注目しながら、“無視できない恐怖”を劇場で楽しもう!

文/久保田 和馬

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