プレデターがシリーズ初の主人公に!?史上最凶の“敵”に挑む『プレデター:バッドランド』11月7日日米同時公開
「プレデター」シリーズの最新作『プレデター:バッドランド』が11月7日(金)に公開決定。ティザーポスター、特報が解禁となった。
1987年公開の記念すべき第1作からクロスオーバーも含め全7作品。「プレデター」シリーズは世界中でカルト的人気を誇ってきた。高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防が描かれてきたが、最新作ではなんとシリーズで初めて、プレデターが敵ではなく“主人公”として登場することに。生存不可能な最悪の地“バッドランド”、そこに掟を破った若きプレデターが追放される。より凶悪な獲物を狩るべく激闘を続けるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の少女と、「プレデター」史上最凶の“敵”だった。
プレデターの協力者となる謎の少女を演じるのは、「マレフィセント」シリーズ、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24)など子役時代からハリウッドの最前線で活躍し続けるエル・ファニング。『プレデター:ザ・プレイ』(22)の監督&脚本でエミー賞監督賞と脚本賞にノミネートされたダン・トラクテンバーグが監督を務める。さらにトラクテンバーグは、ディズニープラスにて6月6日(金)より独占配信されるシリーズ初となるアニメーション『プレデター:最凶頂上決戦』の監督も務めており、ヴァイキング、忍者、パイロットといった新たなる敵とプレデターの戦いをアニメーションでどのように描くのか、こちらにも期待が寄せられている。
解禁された特報映像は、人骨やほかの生き物の骨が壁に掲げられた一室から始まる。マスクを手に取り、マントに身を包んだプレデターが、たった一人で荒野を進む。その先には無数の棘を持ち、実を爆弾のように破裂させる危険な植物、一体で部隊を殲滅させるほどの驚異的な力を持つ、頭部から白い管を生やした恐ろしい生命体までもが待ち受ける。
そんな最悪な地でプレデターは謎に満ちた少女と思いがけず協力関係を結ぶことに。映像の終盤には「その“獲物”は殺せない」という少女の言葉とともに、迫り来る巨大な怪物に対し雄叫びを上げるプレデターの姿が映しだされ、“ヤバすぎる”者同士の壮絶な戦いを予感させる。
果たして、狩られる側になった若きプレデターはバッドランドで生き残ることができるのか?狩るか、狩られるか。宇宙で最も危険な戦士プレデターとシリーズ史上最凶の“敵”との激闘から目が離せない。
文/平尾嘉浩