なにが見えても、最後まで無視してください!『見える子ちゃん』笑顔満載の青春オフショット&“見えない”予告映像
カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画を実写化した映画『見える子ちゃん』(6月6日公開)。このたび、本作の笑顔満載の青春オフショットが解禁に。あわせて“見えない”予告映像も到着した。
泉によるホラーコメディ漫画を中村義洋監督が実写映画化する本作。主人公、四谷みこ役を若手女優、原菜乃華、みこの親友である百合川ハナ役を久間田琳加、二暮堂ユリア役をなえなのが担当。そして、映画オリジナルキャラクターの権藤昭生役を山下幸輝、謎めいた教師である遠野善を京本大我が演じる。加えて、みこの父親、四谷真守を滝藤賢一、母親の四谷透子を高岡早紀、産休を目前に控えるみことハナのクラス担任、荒井先生を堀田茜が演じることが発表されていた。さらに主題歌には、BABYMONSTERの新曲「Ghost」が決定している。
このたび、主人公みこ演じる原、みこの親友で霊を引き寄せがちな親友ハナ役の久間田、自称霊能者のユリア役のなえなの、冷静沈着な生徒会長の昭生役の山下らの撮影時の様子を収めた青春らしさあふれるオフショットが到着。原作者、泉のイラストが描かれた黒板を背景に並ぶ姿や、文化祭ならではの手作り感が可愛らしいおばけ屋敷内でのショット。そして、撮影の締めくくりとなるクランクアップ時の写真や、思わず笑みがこぼれる“キュートなポージング”も見逃せない。
ハナを演じた久間田は、「みこが助けたいと思えるような、天真爛漫なキャラクターになるよう心がけました」と役作りを明かし、オフショットにもハナそのものと言えるような満面の笑みが写しだされている。ユリアを演じたなえなのは、おばけ屋敷の撮影を振り返り、「初めておばけ屋敷のセットに入ったとき、最初はセリフもない状態で監督が“とりあえずまわってみよう”と仰ってくださって、3人でまわったんです。でも、ビビリのハナちゃんが“ウワァァァ!”って大絶叫してて(笑)。怖さもビジュアルも100点満点のおばけ屋敷で、ぜひ観ていただきたいです」とコメント。3人の微笑ましいエピソードを交えながら、本作の見どころに触れている。また、昭生を演じた山下は「キャストの皆さんが同世代ということもあり、撮影を通してすごく刺激を受けました。まるで高校生に戻ったような気分で撮影できて、本当に楽しかったです」と、青春感あふれる現場での充実感をにじませた。
そして、主人公、みこ役の原は、「怖い気持ちになったり、懐かしい気持ちになったり…と思ったら、次の瞬間にはたくさん笑っていたりする作品」と、本作が持つ“恐怖”と“笑い”、様々な感情が織り成す独自の世界観について印象深くコメントしている。
また、今回<“見えない”予告映像>も解禁に。冒頭で「怖い映像に敏感な方のために…」とあるように、怖い映像が苦手な方のために、“見えてはいけないもの”が“見えない”予告映像が完成した。この“見えない”予告映像は4月18日(金)より全国のイオンシネマほか本作上映劇場で上映される。見えないフリをしなくても安心して見られる予告映像をぜひ楽しんでほしい。
はたして、みこはハナを助けることができるのか?見て見ぬふりをしてきた少女が、親友を救うために“無視できない”恐怖へと向き合う本作をぜひ劇場で体験してほしい。
文/鈴木レイヤ