『ボヘミアン・ラプソディ』以来のラミ・マレック主演作『アマチュア』が2位に初登場!オスカー俳優の集客力はいかに?

『ボヘミアン・ラプソディ』以来のラミ・マレック主演作『アマチュア』が2位に初登場!オスカー俳優の集客力はいかに?

『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章』『ブリジット・ジョーンズの日記』が初登場!

先述の通り“6週連続2位”を逃した『ウィキッド ふたりの魔女』だが、それでも週末3日間で動員9万2000人、興収1億5700万円と、前週比80%近い成績をキープし3位にランクイン。累計成績では動員182万人&興収28億円を突破。それぞれ200万人&30億円という大台突破も迫ってきている。

『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』が6位に初登場
『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』が6位に初登場[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

初登場タイトルはほかに2作品。6位にランクインしたのは、1980年に公開されたヒット作『ヤマトよ永遠に』に新解釈を加えて再構築した全26話を7章に分けて上映する『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』(公開中)。昨年7月公開の第一章は8位スタート、昨年11月公開の第二章は10位スタートだったので、現時点でシリーズ最高位のオープニングに。次の『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第四章 水色の乙女(サーシャ)』は10月10日(金)に公開。

また10位には、世界的ベストセラー小説をレネー・ゼルウィガー主演で映画化した人気シリーズ9年ぶりの第4作となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(公開中)がランクイン。夫を失いシングルマザーとして子育てと仕事に追われるブリジットが、29歳の年下男性や、子どもが通う学校の理科教師と距離を縮めていく姿が描かれる。ブリジットの元恋人のダニエル役を演じるヒュー・グラントが、21年ぶりにシリーズ復帰を果たしたことも大きな話題に。

大絶賛に包まれ拡大上映がスタート!『教皇選挙』が7位に浮上
大絶賛に包まれ拡大上映がスタート!『教皇選挙』が7位に浮上[c] 2024 Conclave Distribution, LLC.

前週6位に急上昇した『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(公開中)は、さらに順位を一つ上げ、公開8週目にして初のトップ5入り。累計成績では動員51万人&興収12億円を超えた。そして作品の完成度の高さが口コミで広がりつづけている『教皇選挙』(公開中)は、この週末から上映館を拡大。前週の10位からいっきに7位まで順位を上げている。

以下は、1~10位までのランキング(4月11日〜4月13日)
1位『映画ドラえもん のび太の絵世界物語
2位『アマチュア
3位『ウィキッド ふたりの魔女』
4位『片思い世界』
5位『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
6位『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』
7位『教皇選挙』
8位『白雪姫』
9位『ファーストキス 1ST KISS』
10位『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』

今週末は、いよいよ劇場版「名探偵コナン」シリーズの最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日公開)がスタート。日本歴代2位のオープニング成績を記録した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(24)から1年。シリーズ最多の522館(IMAX55館、MX4D12館、4DX62館、DolbyCinema9館含む)で上映される今年は、どんな記録を打ち立てるのか、大いに注目したい。


文/久保田 和馬

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