『サンダーボルツ*』最新予告映像公開!史上最強の敵に“ならず者チーム“が立ち向かう

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『サンダーボルツ*』最新予告映像公開!史上最強の敵に“ならず者チーム“が立ち向かう

マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』(5月2日公開)から最新予告映像が到着した。

過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、最強でもヒーローでもない“超クセ強”な無法者チーム「サンダーボルツ*」。ブラック・ウィドウことナターシャの“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナや、悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツのまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャーことバッキーなど、総勢6名のチームだが、チームとしてのまとまりは皆無で、彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱいだ。未来を託すには不安すぎる「サンダーボルツ*」だが、彼らは未曾有の危機を前に集結し戦う。いや、戦うしかない状況に放り込まれる。使命感や正義感…そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。そんな彼らは公開まで1年ほどとなった「アベンジャーズ」シリーズの最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』にも参戦することが決定している。

このたび解禁された予告編では、ニューヨークを襲う異常事態を起こした主がマーベル・スタジオ作品に初登場するヴィラン、セントリーであることが明らかになった。神を自称するセントリーがニューヨークの上空から漆黒の闇を生みだし、その闇にのまれた人々は瞬く間に影だけ残して姿を消してゆく…。そんな世界最大の脅威にさらされても、アベンジャーズ不在の世界では誰も助けにきてくれない。絶望的な状況のなか、白羽の矢が立ったのはバッキー(セバスチャン・スタン)率いる超クセ強な無法者たちの寄せ集めチーム「サンダーボルツ*」だった。世界を救うという名誉な任務に誘われても、過去の過ちや悪事が頭をよぎるのか「私たちには無理」と躊躇するエレーナ(フローレンス・ピュー)たち。しかし「過去を抱えて生きるか。新たな一歩を踏みだすか」と改めて問われ、腹をくくりヒーローとして世界を救うことを決意。最強でもヒーローでもない、なにも成し遂げられず挫折ばかりだった彼らが、もう一度自分を信じて強大な敵に立ち向かっていく覚悟に胸が熱くなる、これまでにないエモーショナルな予告編に仕上がっている。

さらに予告編では、CIA長官ヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)がヴィランのセントリーを「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」と語る姿も収められている。セントリーに隠された秘密について予告編では明かされていないが、謎に包まれた史上最強の敵誕生の経緯も、本作の重要なトピックになっていることを伺わせる。


来年公開予定の「アベンジャーズ」シリーズ最新作にも接続する本作。2025年の最重要作の1本になりそうな『サンダーボルツ*』を劇場で体感して!

文/スズキヒロシ

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