「全身が震えた」…リマスターで衝撃度マシマシ!『セッション』の鬼教師は令和にどう評価される?
「自分がその場にいるみたい」…4K&Dolby Atmosでグレードアップした演奏シーン
4K&Dolby Atmosのフォーマットで行われた今回の試写会。映像美、音響の臨場感は抜群で、特に演奏シーンはよりクリアになっており、実際にライブを見ているような感覚を味わえる(その分、フレッチャーの怒号もマシマシに…)。映像、音響についての感想もピックアップしていきたい。
「生音そのままですごかった。曲、環境によって音の広がりやこもり具合が違って自分がその場にいるみたいだった」(20代・女性)
「最後のドラムソロの臨場感がすごかった」(20代・女性)
「爆音かつ良質な画質で、包み込まれるようで最高」(10代・男性)
「汗や血のしぶき、肌質までも鮮明に見えて感激しました。体の中までも響き渡る重低音に緊迫感が生まれて、いままでにない感情になりました」(20代・女性)
「映像の色彩の美しさはもちろん、静かなシーンの繊細な物音、息づかいまで伝わってきて、この環境で観られてよかったです」(20代・男性)
「ホラー並みに恐ろしい音楽映画って興味ない?」…『セッション』の狂気に大勢が魅了された!
賛否含めて様々な感想が飛び交っているものの、みなが一様に声をそろえて「とにかくすごいものを観た」という、満足感と(いい意味での)疲労感からくる言葉を送っている。以下の熱量高いコメントからも、本作が新たなファンを獲得したのは間違いない。
「とにかく“狂気”。狂気を感じたいならこの映画を観るべき」(20代・男性)
「人と人との“セッション”の答えが、最後の9分19秒」(10代・女性)
「目を離せるシーンがない」(20代・女性)
「なにかに真剣な人ほど観たほうがいい」(10代・女性)
「狂気と情熱の間に生まれた傑作」(20代・男性)
「ホラー並みに恐ろしい音楽映画って興味ない?」(20代・女性)
「熱量に圧倒されたい、衝撃を受けたいなら観よう」(20代・男性)
筆者もこの試写会に参加し、約10年ぶりに鑑賞したのだがとにかく終始圧倒されてしまった。フレッチャーやニーマンに対する印象も変わったし、エンドロールに入った瞬間に心のなかでガッツポーズし、スタンディングオベーションを送りたくなるほど完全に引き込まれていた。公開時に鑑賞した人はもちろん、DVDや配信で観ている人も新たな衝撃が得られるので、ぜひ劇場で『セッション デジタルリマスター』の極上空間を体感してほしい。
構成・文/平尾嘉浩