『セッション 10周年4Kリマスター版』ラスト9分19秒の衝撃!本編映像と専門家のコメント到着
デイミアン・チャゼル監督衝撃の長編デビュー作『セッション』(14)が、公開10周年を機に、タイトル『セッション 10周年4Kリマスター版』として、4月4日(金)より全国公開される。このたび衝撃の“ラスト9分19秒”の一部を切り取った本編映像と、専門家によるコメントが到着した。
2014年、ある新人監督が作った低予算映画が、サンダンス映画祭W受賞(グランプリ&観客賞)を皮切りに、驚異的な受賞数とノミネート数で賞レースを席巻し、アカデミー賞作品賞を含む5部門にノミネート3部門受賞まで上り詰めた。それが全世界の観客が魂を殴られた衝撃作『セッション』だ。本作でその名を世に轟かせたのが、当時28歳のチャゼル。その後『ラ・ラ・ランド』(16)での大成功を経て『ファースト・マン』(18)、『バビロン』(22)を発表し、現在は40歳にして常に次回作が期待されるハリウッドの大物監督である。
『セッション』は、高校時代にバンドでジャズドラマーとして活躍したが、厳しい指導者に苦悩したチャゼル監督の体験から生まれた自伝的な物語。多くのプロデューサーが怖気づいた斬新すぎる脚本に惚れ込み、製作総指揮を執ったのは、名匠ジェイソン・ライトマン。若きドラマーと鬼教師の究極の師弟関係を才能VS狂気で演じ切ったのは、『トップガン マーヴェリック』(22)のマイルズ・テラーと、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優J・K・シモンズだ。
日本でも2015年に公開された『セッション』は、観客を興奮の渦に巻き込み大ヒットを記録した。あれから10年、刷新された時代の映画館に、4K & Dolby Atmosのデジタルリマスターによって進化を遂げた傑作が帰ってくる!若きドラマーと鬼教師の狂気の対決は、いまを生きる私たちに、なにを突き刺すのか?初公開当時は存在しなかった研ぎ澄まされた映像と大迫力の音響で、映画史に刻まれた“ラスト9分19秒”を体感してほしい。
Dolby Atmosは、従来の「2Dサラウンド」に加えて、天井面にも配置されたスピーカーからの音により、包まれるような音響体験となる立体的なサラウンドシステム(イマーシブオーディオ)。これまで以上に臨場感、没入感のあるサラウンドとなり、観客はまるで映画の中にいるかのような感覚に陥る体験ができる革新的な映画音響システムだ。『セッション』の作曲家ジャスティン・ハーウィッツは、「Dolby Atmosは、とにかく没入感がある」と語っている。4K & Dolby Atmosのデジタルリマスターで『セッション』を鑑賞したオーディオビジュアル専門サイト「Stereo Sound ONLINE」編集者の泉哲也は、「リミックスされたドルビーアトモス立体音響も圧巻!実際にライブ会場にいるかのような、包みこまれる音楽体験で、ニーマンのドラム演奏にかける熱意と狂気までひしひしと伝わってくる。ラストの演奏シーンも、これまで以上に作品の深みに触れることができる、素晴らしいリマスター」とコメント。
また、オーディオビジュアル評論家の潮晴男は「今回の『セッション』はハイコントラストな映像とイマーシブオーディオ(=没入感に優れたサラウンド)を得て、より一層気迫に溢れる作品に仕上がっている」「ドルビーアトモス音声についても過渡な演出はなく、自然な感じを大切にしているし、セリフも引き締まって会話劇を盛り立てているように感じた」とコメントを寄せた。
一般試写会で鑑賞した映画ファンからは、「怒号、罵声、すべての音という音がとてつもない圧で身体の内側まで響かせる。映像と音響は倍テンの如くこれ以上にない高みへ。レベル増し増しの超傑作、絶対この機を逃しちゃいけない!!」「鮮やかで凄い迫力でした!」という感想が寄せられている。
このたび解禁された本編映像は、コメント内でも触れられている衝撃の“ラスト9分19秒”の一部。進化したデジタルリマスターにより、映画館でまるで生で演奏を聴いている錯覚に陥る体験に期待していただきたい。
なお、109シネマズプレミアム新宿では『セッション 10周年4Kリマスター版』の公開を記念して、公開初日の4月4日(金)に『セッション 10周年4Kリマスター版』、『ラ・ラ・ランド』、『バビロン』の3作品をDolby Atmosでオールナイト上映する「デイミアン・チャゼル ナイト」の実施が決定。Dolby Atmosのオールナイト上映企画は同館では初の試みとなる。詳細は劇場の公式サイトをチェックしてほしい。