「ローグ・ワン」へ続く”希望”の物語「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2配信に向けた特別映像
人気オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のシーズン2がDisney+で4月23日(水)に日米同時独占配信される。今回、シーズン1を15分で振り返る特別映像が解禁となった。
ジョージ・ルーカスが生んだ空前のエンタテインメント「スター・ウォーズ」。「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」などのアニメーションシリーズや、「マンダロリアン」シリーズなどのオリジナルドラマシリーズなど数々の作品を世に送りだし続けている人気シリーズだ。「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」はそんなシリーズの原点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)に直結するストーリーとなる。
シーズン2配信開始を約1ヶ月後に控えるいま、これまでの全12話のストーリーを振り返る特別映像が解禁となった。映像には、銀河の各地でくすぶっていた“反乱”の灯が宿り、キャシアンら名もなき戦士たちが立ち上がるシーズン1の重要なシーンが次々と映しだされている。キャシアンが謎の男ルーセン・レイエルに“大義”のための戦いを持ち掛けられた物語の始まりのワンシーンや、キャシアンが決意するきっかけになった大切な義母マーヴァの最期の言づて、そしてルーセンに<自分を仲間にするか、殺すか>という究極の選択を迫る緊迫のシーンなど、後に反乱軍のヒーローとなるキャシアンの知られざる過去が明かされていく。同時に、「ローグ・ワン」でキャシアンに極秘任務を託すことになるモン・モスマがルーセンと手を組み反乱組織による“革命”を計画する姿も垣間見える。しかし、その裏では帝国の究極破壊兵器“デス・スター”の建設が着々と進行中、名もなき戦士たちの衝撃のラストが近づいていることを予感させられる。
さらに、キャシアンが冤罪で刑期6年を科され帝国の収容施設で強制労働させられたり、キャシアンの行方を追う帝国保安局ISBの優秀な監査官デドラ・ミーロによって旧知の仲であるビックスが過酷な拷問にかけられたりと、帝国が支配する暗黒の時代を舞台にした本シリーズならではの描写も必見だ。製作総指揮兼主演を務めたディエゴ・ルナは本作を楽しみにしているファンに向けて「シーズン1を振り返ってくれて、またキャシアンの物語を応援し続けてくれてありがとうございます。このシリーズにはたくさんの愛が注がれています。シーズン2でなにが起こるのか、皆さんに見てもらえる日を待ちきれません!フォースとともにあらんことを」とメッセージを贈っている。
シーズン2で描かれる、キャシアンらが革命の道を突き進む最後の4年間の物語は、「スター・ウォーズ」の原点である「新たなる希望」へと続いていく。名もなき戦士たちが命を懸けて戦った、銀河の“革命”と“希望”の物語を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ