アレクサンダー・ペインやアン・リー、小島秀夫らが大絶賛!『教皇選挙』特別映像コメント篇

アレクサンダー・ペインやアン・リー、小島秀夫らが大絶賛!『教皇選挙』特別映像コメント篇

<コメント>

●アレクサンダー・ペイン(映画監督)

「最初の5分でわかる。これこそが映画だ」

●アン・リー(映画監督)

「ストイック。クレイジー。驚くべき表現力」

●ISO(ライター)

「バックラッシュが吹き荒れるいまの世界に手向けられた、変革への願いを宿す驚異の傑作。研ぎ澄まされたショットの釣瓶打ち、驚天動地のツイスト、極限まで緊張を高める編集と音響。すべてが圧巻で、押し寄せる映画的快楽に溺れ死ぬかと思った」

●魚豊(漫画家「チ。―地球の運動について―」)

「珠玉のミステリーとサスペンスは、ただ実直に、人の“信仰”を描写する事により生じると証明する作品。同様に、投票の根拠とは、理屈でも情勢でもなく、“己の信仰”との対話だったはずだ。そう、選挙とは戦略ではない!この面白さに、魂の清き一票を!」

●越前敏弥(翻訳家)

「根比べのコンクラーベ。びっくり仰天の結末。『天使と悪魔』をしのぐとんでもない作品が現れた」

●総合映画情報 オスカーノユクエ

「一級の美術品を鑑賞中にドロドロの権力争いに巻き込まれ、挙げ句驚愕の結末にのけぞるという稀有な体験!」

●北村紗衣(英文学者)

「豪華な衣装に身を包んだ神父たちがお互いの足を引っ張り合う様子を、クスクス笑いながら楽しんでください」

●小島秀夫(ゲームクリエイター)

「国内のシネフィルの多くは、“教皇選挙”というテーマに共感できないかもしれないが、その“信仰心”は捨てた方がいい。冒頭から最後までひとときも飽きさせない。正真正銘のミステリーの傑作だ。全てのカットのレイアウトや色設計、絵創りの細部に“神”が宿っている。それゆえに、誰もが映画への“信仰心”を厚くすることだろう。僕なら、“映画界の教皇選挙”でエドワード・ベルガー監督に投票する」

●惣領冬実(漫画家「チェーザレ 破壊の創造者」)

「私が描いた五百年前の教皇選とはまったくテイストが異なっている。『教皇の器』とはなんなのか?ラストの衝撃は現代を生きる私たちへの問いかけなのかもしれない」

●中村光(漫画家)

「赤と白と黒の美しい密室。枢機卿たちの素晴らしい演技にかっこよすぎる衣装。見たかったものがぎっしり詰まっていました!」

●七尾与史(ミステリ作家)

「サプライズの先にさらなる衝撃!この衝撃がもし実現したら世界はどう反応するのだろうかと考えてしまった」

●晴佐久昌英(カトリック司祭)

「教皇選挙には人知を超えた聖霊の風が吹くと言われているが、まさにその風がこの映画自体をも吹き抜けている」

●松本佐保(日本大学 国際関係学部 教授)

「700年の歴史ある教皇選挙。絵画の様な美しさと限りなくノンフィクションな策略ドラマに目を奪われる」

●山崎まどか(コラムニスト)

「ポリティカル・サスペンスよりもスリリングで、どんなアクション大作よりも派手やか、息もつかせぬ謀略劇を堪能した!驚くようなエンターテインメント作品である」

●ヤマザキマリ(漫画家、文筆家、画家)

「神の下す決断は我々人間の不完全さをいとも簡単にあらわにする。映画の力というものを久々に痛感した傑作」


文/平尾嘉浩

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