『リロ&スティッチ』暴れん坊のエイリアンとひとりぼっちの少女の出会いを描いた特別映像
『美女と野獣』(17)、『アラジン』(19)をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーによる最新作『リロ&スティッチ』が、6月6日(金)より公開となる。本作より、新映像満載の特別映像が解禁された。
物語の舞台となるのは、どこまでも広がる青い海と広大な自然や砂浜が魅力的なハワイ。そのハワイの森にある日、宇宙からやってきたキュートでモフモフなスティッチが流れ星のように不時着する。そしてそこでスティッチは、両親を事故で失い姉のナニと2人で暮らす、いつもひとりぼっちで“友だちが欲しい”と願う少女リロと奇跡の出会いを果たす。リロはスティッチの愛らしさに惹かれ、ナニを説得して家で一緒に暮らすことに。しかし、スティッチはとにかくイタズラ好きで、行く先々でトラブルを巻き起こしてばかり。「もう限界よ!」と怒るナニに対し、リロは「“オハナ”は家族、家族はいつもそばにいる」とスティッチに語りかける。“オハナ”とは、ハワイ語で“家族”を意味し、血のつながりだけでなく強い絆で結ばれた大切な関係のことを指す。問題を起こしてばかりで愛を知らない暴れん坊のスティッチは、果たしてリロやナニとの絆を深め“オハナ”の大切さに気づくことはできるのか?その一方でリロとスティッチに思いもよらぬ大事件が待ち受ける。
今回解禁された特別映像では「アロハ・エ・コモ・マイ」などのおなじみの楽曲が流れるなか、リロとスティッチの出会いのシーンをはじめ「スティッチ、ワルイコ…」と耳を垂らし反省する様子がキュンキュンさせられる“しょんぼりスティッチ”や、ハワイの海でニコニコしながらサーフィンを楽しむ“ご機嫌スティッチ”など、アニメーション以上に“モフモフ”さや可愛らしさが倍増したスティッチの姿をはじめ、リロとの出会いのシーンなども収められている。
かつて長編アニメーション映画として日本でも大ブームを巻き起こした『リロ&スティッチ』。実写としてスクリーンに帰ってきた本作を、ぜひ映画館で楽しんでほしい!
文/スズキヒロシ